六本木で和チーズ約200種類|WA!CHEESE FESの歩き方

この記事のポイント:2026年10月10日と11日、六本木ヒルズアリーナで国産ナチュラルチーズ約200種類を食べ比べできます。試食エリアは税込2,500円の90分制と税込3,500円の120分制の2種類で、1日3部の入れ替え制です。販売や展示を見る無料エリアもあり、チケットは10月9日23:59まで買えます。
10月10日(土)・11日(日)/六本木ヒルズアリーナ
日本のチーズだけで
ここまで遊べる2日間
約200種類の国産ナチュラルチーズを食べ比べ
試食エリアは税込2,500円から。チケットのいらないエリアもあります。

チーズ売り場でつい輸入物に手が伸びる、という人ほど驚くと思います。北海道から沖縄まで、日本各地の工房がつくったナチュラルチーズだけを集めた催しが、10月10日(土)と11日(日)の2日間、六本木ヒルズアリーナで開かれます。名前は「WA!CHEESE FES」。並ぶのは約200種類で、主催者は2日間で5,000人規模の来場を見込んでいます。

試食は有料チケット制で、時間帯ごとの入れ替え。つまり行く時間をあらかじめ決めておかないと入れないタイプの催しです。この記事では、チケット2種類の違い、両日の時間割、チケットなしでも楽しめる範囲を、順に整理しておきます。

開催概要をひと目で

WA!CHEESE FESの会場風景と表彰式の様子
画像:NPO法人チーズプロフェッショナル協会(PR TIMES プレスリリースより)
イベント名WA!CHEESE FES
日程2026年10月10日(土)
〜10月11日(日)
会場六本木ヒルズアリーナ
東京都港区六本木6-10-1
内容試食・販売、展示、
体験コンテンツ、
ステージイベント
チケット税込2,500円/3,500円
(試食エリアは有料)
主催NPO法人
チーズプロフェッショナル協会

会場では展示試食会「第10回 日本の銘チーズ百選」が開かれ、そこに並ぶ約200種類を食べ比べていく形になります。もともとは2009年、41の工房が110品を持ち寄った試食会として始まった催しで、2022年からは「Cheese Fun! Fan! Fun!」の名で続いてきました。2026年から今の名前に変わっています。

そもそも「和チーズ」とは何なのか

さまざまな形のチーズを描いたイラスト
画像:公式サイト(cheese-fun.jp)より

聞き慣れない言葉ですが、難しい定義があるわけではありません。国産のナチュラルチーズをもっと身近に感じてもらうため、主催者が2026年から使い始めた呼び名です。イベント名の「WA!」にも、味に出会ったときの驚きと、つくり手と食べ手をつなぐ輪という二つの意味が重ねられています。

呼び名が新しいだけで、中身は各地で長く続いてきたチーズづくりそのものです。土地ごとに気候も水も違い、そこに日本の発酵や熟成の考え方が重なる。同じ種類のチーズでも工房が違えば味が変わる理由は、そのあたりにあります。食べ比べるほど差が分かるという点が、この催しの芯にあたる部分です。

全国の工房がひとつの会場に

ピンが立った日本列島の地図イラスト
画像:公式サイト(cheese-fun.jp)より

集まる工房は北海道から沖縄まで。牧場のある地域だけの話ではなく、東京都内や大阪、京都、瀬戸内、九州の工房まで名前が並びます。同時開催のコンテストには37都道府県から131の工房がエントリーしており、うち19工房は初参加です。

旅先の道の駅で見かけたきり買えていないチーズや、通販でしか手に入らない小さな工房の品が、同じテーブルに並ぶ。これが東京の真ん中で起きるのが、この2日間の価値だと思います。遠方から来るなら、この時期はJRが3日間乗り放題になる「秋の乗り放題パス」の設定期間とも重なるので、移動費を先に固めてから予定を組むと動きやすくなります。

つくり手と直接話せるのが本番

牧場の牛と手に持った牛乳瓶
画像:公式サイト(cheese-fun.jp)より

会場には生産者本人が立ちます。どんな土地の、どんな牛や山羊のミルクなのか。なぜこの熟成期間にしたのか。表示ラベルを何度読んでも分からない部分が、ひと言尋ねれば返ってくる場です。

試食だけで終えてしまうと、正直もったいない。気になった1品を見つけたら、その場で「これは何と合わせるとおいしいですか」と聞いてみてください。持ち帰ってからの満足度がまるで違います。販売も行われるので、気に入ったものはそのまま買って帰れます。

チケットは2種類。どちらを選ぶか

WA! Cheese Fes のロゴ
画像:公式サイト(cheese-fun.jp)より

試食エリアに入るには有料チケットが必要です。用意されているのは次の2種類で、どちらを選んでも約200種類の試食は付いてきます

チケット価格
(税込)
時間向いている人
WA!っと
体験チケット
2,500円90分制まずは気軽に
食べ比べたい
WA!っと
探求チケット
3,500円120分制セミナーや
ペアリングまで
じっくり味わいたい

差は時間と、セミナーやペアリングといった内容の有無です。チーズの名前がまだ頭に入っていない段階なら体験チケットで十分楽しめますし、逆にすでに好みの種類がある人は、探求チケットの30分の余裕が効いてきます。

販売は10月9日(金)23:59まで。なくなり次第終了で、再発行や返品・返金には対応していません。購入と詳細はWA!CHEESE FES公式サイトで確認してください。

時間割と、チケットなしで入れるエリア

チーズの販売や実演を楽しむ来場者の様子
画像:NPO法人チーズプロフェッショナル協会(PR TIMES プレスリリースより)

有料エリアは1日3部の入れ替え制です。両日で開始時刻が違うので、チケットを買う前にここを見てください。

区分10月10日(土)10月11日(日)
無料エリア11:30〜19:0011:00〜18:00
有料
第1部
11:30〜13:3011:00〜12:30
有料
第2部
14:30〜16:0013:30〜15:30
(14:30〜15:30は
授賞式)
有料
第3部
17:00〜19:0016:30〜18:00

チケットを持っていなくても、無料エリアには入れます。販売や展示、ステージの雰囲気を見て回るだけでも十分に楽しめる構成なので、「まず様子を見て、気に入ったら次回は試食チケットで」という回り方も現実的です。買い物だけが目的なら無料エリアで足りる、と考えてよいでしょう。

会場は六本木ヒルズなので、前後に予定を足しやすいのも利点です。歩き疲れたあとに都内の銭湯が300円になるキャンペーンを使ったり、甘いもので締めたい日はゴディバの1杯買うともう1杯無料の企画を挟んだりと、1日の組み立て方はいろいろあります。

同時開催のJapan Cheese Awards 2026

2026 Japan Cheese Awards のロゴ
画像:公式サイト(cheese-fun.jp)より

同じ日程で、国産ナチュラルチーズのコンテストも動いています。2014年に始まり2年に1度開かれてきたもので、今年が7回目。131工房から402品が出品され、27の部門に分けて審査されます。審査にあたるのはチーズプロフェッショナルの資格を持つ人たちです。

今回は国産プロセスチーズを対象にした「プロセスチーズコンテスト2026」も新設されました。審査そのものはベルサール六本木で行われ、一般には公開されません。ただし10月11日(日)の14:30〜15:30、六本木ヒルズアリーナで授賞式があり、各部門の結果と受賞チーズがここで発表されます。ステージでは審査の様子も紹介される予定です。

その時間に有料エリアの第2部(13:30〜15:30)を取っておけば、食べ比べながら結果発表を聞けることになります。選ぶ部を迷っているなら、11日は第2部が有力です。詳細はJapan Cheese Awards 2026の公式ページに掲載されています。

前回の頂点と、世界大会とのつながり

World Cheese Awards の認証マーク
画像:公式サイト(cheese-fun.jp)より

前回2024年のグランプリは、北海道のチーズ工房タカラがつくる長期熟成ハードチーズ「タカラのタカラ」でした。原材料は生乳と塩のみ。放牧のミルクを100%使い、天然の乳酸菌で発酵・熟成させています。

この工房はWorld Cheese Awardsでも入賞を重ねていて、2019年と2025年には「タカラのタカラ」がGoldを獲得。ほかにも2021年のBronze(タカラのトケル)、2023年のBronze(タカラのマルタ)とSilver(タカラのフュメ)が並びます。国内のコンテストで上位に入ったチーズは、条件を満たせば世界大会への出品対象に選ばれる仕組みになっており、会場で口にする1片が世界とつながっている、という見方もできます。

出かける前に確認しておきたいこと

  • 試食エリアは有料チケットが必須。無料エリアだけでは食べ比べに参加できません。
  • 有料エリアは入れ替え制。第何部かを決めてから購入します。
  • 未就学児は無料。小学生以上は有料チケットが必要です。
  • 販売は10月9日(金)23:59まで。なくなり次第終了で、返金や再発行はありません。
  • 当日の内容や時間は変更される場合があります。最新の情報は必ず公式で確認してください。

チケットの空き状況や当日の詳しい流れは公式サイト、主催団体の活動についてはチーズプロフェッショナル協会のサイトが一次情報になります。宿泊を伴う遠征を考えているなら、マリオットの宿泊キャンペーンのように滞在側で戻ってくる仕組みも併せて見ておくと、総額を抑えやすくなります。

よくある質問

Q. 入場料はかかりますか?
チケット不要の無料エリアがあります。約200種類の試食ができるエリアに入るには、有料チケットが必要です。
Q. チケットはいつまで買えますか?
2026年10月9日(金)23:59までです。なくなり次第終了となります。
Q. 子どもも入れますか?
未就学児は無料です。小学生以上は有料チケットを購入してください。
Q. 2種類のチケットはどこが違いますか?
WA!っと体験チケットは税込2,500円の90分制、WA!っと探求チケットは税込3,500円の120分制で、セミナーやペアリングまで楽しめます。どちらも約200種類の試食が付きます。
Q. Japan Cheese Awardsの審査は見学できますか?
審査はベルサール六本木で行われ、一般には公開されません。授賞式は10月11日(日)の14:30〜15:30に六本木ヒルズアリーナで開催されます。
Q. チケットの払い戻しはできますか?
再発行や返品、返金には対応していません。
※記載の日程・時間・料金は2026年9月16日時点で公開されている情報です。変更される場合がありますので、参加前に公式サイトでご確認ください。
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