若手の夜明け2026|大手町に50蔵が集まる5日間の日本酒イベント

この記事のポイント:2026年9月30日から10月4日まで、東京・大手町仲通りと内神田仲通り広場で国内50蔵が集まる日本酒イベントが開かれます。25蔵ずつの2期入替制で、平日は17時から21時、土日は12時から18時までの開催です。会期には「日本酒の日」の10月1日が初めて入り、特別企画も予定されています。
2026年9月30日(水)〜10月4日(日)/東京・大手町

若手の夜明け2026|大手町に50蔵が集まる5日間の日本酒イベント

全国から手を挙げた61蔵の選考を勝ち抜いた40蔵に、昨年の杯売ランキング上位10蔵。オフィス街のど真ん中が、5日間だけ日本酒の街になります。

50出場蔵(国内)
5日間の会期
2期入替制(25蔵ずつ)
昨年の若手の夜明けに出場した蔵元たちの集合写真
画像:camo株式会社(PR TIMES プレスリリースより)

開催日程・会場・時間

「若手の夜明け2026」は、東京・大手町の路上を会場にした日本酒の試飲販売イベントです。平日と土日で時間帯がまるごと違うので、まずそこだけ押さえておけば予定は組めます。

名称若手の夜明け2026
会期2026年9月30日(水)〜10月4日(日)
時間9月30日(水)〜10月2日(金)
17:00〜21:00
10月3日(土)・4日(日)
12:00〜18:00
会場大手町仲通り、
内神田仲通り広場
(東京都千代田区)
参加蔵国内50蔵
(25蔵×2期入替制)
+海外のSAKE醸造所
主催若手の夜明け実行委員会
(camo株式会社)
共催三菱地所株式会社

平日の3日間は仕事帰りの時間に合わせた夕方スタート、土日は昼から。屋外の通りが会場なので、はしご酒というより「立ち寄って、飲み比べて、また歩く」感覚に近いイベントです。なお酒販店を対象に、各日とも一般開場の30分前から先行入場の枠が設けられます。

sakejumpの文字が入った杯を両手で掲げるようす
画像:camo株式会社(PR TIMES プレスリリースより)

25蔵ずつの2期入替制、どちらに行く?

ここがこのイベントの一番の特徴です。50蔵が5日間ずっと並ぶのではなく、25蔵ずつ前半と後半で入れ替わります。つまり1日だけ行く人は、その日いる25蔵と向き合うことになります。

第1期9月30日(水)〜10月2日(金)
これからの活躍が期待される蔵元が登場
第2期10月3日(土)・4日(日)
集客力のある筆頭格の蔵元が並ぶ

知名度のある銘柄を確実に味わいたいなら第2期、まだ広く知られていない造り手を先に見つけておきたいなら第1期、という選び方になります。両方に足を運べば、同じ「若手」という枠の中でも立ち位置がどれだけ違うかがそのまま体感できます。主催側は事前に全蔵へ出店可能な日程を聞き取ったうえで、会期を通して酒質が偏らないように組んでいるとのこと。

出場50蔵の一覧

北海道から宮崎まで、25都道府県から50蔵。昨年TOP10は2025年大会の杯売ランキング上位で自動出場が決まった蔵、初参加は今回が初登場の蔵です。どの蔵がどちらの期に出るかは、公式サイトの発表を待ちましょう。

北海道小林酒造/上川大雪酒造昨年TOP10/福司酒造/森ノ醸造所
岩手岩手銘醸/あさ開初参加
宮城秋保ハートロックサケ初参加
秋田稲とアガベ昨年TOP10/飛良泉本舗昨年TOP10
山形古澤酒造初参加
福島末廣酒造初参加/男山酒造店/haccoba -Craft Sake Brewery-昨年TOP10
茨城浦里酒造店
群馬土田酒造昨年TOP10
新潟緑川酒造初参加/苗場酒造初参加/小松裕介(阿部酒造)/阿部酒造昨年TOP10/八海醸造/笹祝酒造初参加/葵酒造昨年TOP10/たからやま醸造初参加
富山若鶴酒造初参加/林酒造場
石川鶴野酒造店昨年TOP10
長野美寿々酒造
静岡杉井酒造初参加
愛知山﨑合資会社/柴田酒造場/青木酒造/伊東
滋賀安井酒造場/ハッピー太郎醸造所初参加
京都Linné/月桂冠
大阪山野酒造初参加
鳥取太田酒造場
広島柄酒造
山口新谷酒造
愛媛水口酒造初参加
福岡LIBROM/菊美人酒造初参加/大賀酒造/Cultiva初参加
佐賀馬場酒造場昨年TOP10
長崎福田酒造/森酒造場昨年TOP10/吉田屋
宮崎千徳酒造初参加

各蔵が持ち込む銘柄名や、当日の出品酒は公式サイトで順次公開されます。お目当てがある人は、行く日を決める前に一度確認しておくと安心です。

冷蔵ケースの前で笑顔を見せる女性
画像:camo株式会社(PR TIMES プレスリリースより)

10月1日「日本酒の日」と大手町ゲートビル連携

今年の会期には10月1日、つまり「日本酒の日」が入っています。長く続いてきたイベントですが、会期中にこの日を迎えるのは今回が初めてで、当日に合わせた特別企画が予定されています。

もうひとつ、2026年に誕生する大手町ゲートビルと組んだ企画も控えています。150名を収容する会場では日本酒や蔵人をテーマにした映画の上映会が行われるほか、1階の観光案内所に併設されたカフェでは、新しい酒器や燗酒、カクテルを試せる企画が用意されるとのことです。通りで杯を傾けるだけでなく、座って観る・じっくり試すという時間の使い方ができるのは、街なか開催ならではです。

この時期の東京は予定が渋滞しがち
10月頭の週末は都内のイベントが重なります。同じ日に別の街まで足を延ばすつもりなら、東京の銭湯が300円になるクーポンのような、移動のついでに使えるお得情報と組み合わせると1日の密度が上がります。

61蔵から40蔵を選んだ選考会の中身

出場蔵は手を挙げれば決まるわけではありません。2026年6月9日、高輪ゲートウェイの NEWoMan TAKANAWA MIMURE で選考会が開かれ、エントリーした全国61蔵の中から40蔵が通過しました。審査はテイスティングとディスカッションで、EUREKA!オーナーの千葉麻里絵氏を審査委員長とする9名が担当。ここに2025年大会の杯売ランキング上位10蔵が加わって、計50蔵という顔ぶれになっています。

エントリーは味わいの方向性ごとに4つのテーマに分かれています。

  • 果実香・花の香り・スパークリング
  • キレ・辛口・透明感
  • 旨味・コク・燗酒
  • 熟成・複雑系

華やかな香りを楽しむ酒も、食事に寄り添うすっきりした酒も、温めてこそ本領を発揮する酒も、同じ会場に並ぶということ。「日本酒はどれも似た味」という印象を持っている人ほど、この4分類を意識しながら回ると違いがはっきり分かるはずです。

酒瓶が並ぶ棚の前に立つ男性スタッフ
画像:camo株式会社(PR TIMES プレスリリースより)

会場での過ごし方と、詳しくない人の入口

会場で用意されるのは試飲販売だけではありません。気に入った酒をその場でボトル購入でき、フードやソフトドリンク、イベントグッズの販売、体験企画、トークコンテンツも予定されています。お酒を飲まない同行者がいても、手持ち無沙汰にならずに済む構成です。

日本酒の知識がなくて気後れする、という人に向けては、有資格者のガイドが当日の出場蔵のブースを案内してくれる有料のプレミアム体験が予定されています。どの蔵がどんな考えで造っているのかを聞きながら回れるので、いきなり50蔵の前に放り出されるより確実に楽しめます。

酒瓶の棚の前に立つ男性
画像:camo株式会社(PR TIMES プレスリリースより)

「若手の夜明け」自体は2007年から続く蔵元主催のイベントで、2022年9月にcamo株式会社が事業を引き継いでから規模を広げてきました。これまで全国で40回開催され、42都道府県から延べ150蔵以上が参加しています。今年のテーマは「自他共栄」、5日間で延べ10,000人の来場が見込まれています。

酒瓶の棚を背にほほえむ男性
画像:camo株式会社(PR TIMES プレスリリースより)

チケットと、遠方から行く人の交通費対策

チケットは前売がPeatixで販売中で、券種は2つ。当日券も会場受付で販売される予定です。入場だけのチケットはなく、どちらも試飲に使うシールが付いた形になっています(金額は2026年9月19日時点)。

ライトセット入場+シール6枚
2,500円
スタンダードセット入場+シール15枚
4,000円

シールは試飲1杯と引き換えに使うもので、目安は1杯につき3〜4枚。銘柄によって必要な枚数は変わります。足りなくなっても会場で1枚300円で買い足せるので、初めてならライトセットで様子を見る買い方でも足ります。なお、キャンセルと返金は理由を問わず受け付けていないため、行く日を決めてから押さえてください。

酒瓶の棚の前で腕を組む男性
画像:camo株式会社(PR TIMES プレスリリースより)

地方から来る人にとっては、会期が10月頭というのが地味に効いてきます。JR普通列車が3日間乗り放題になる秋の乗り放題パスの利用期間と重なりますし、新幹線で来るならえきねっとのトクだ値スペシャルで往復の運賃をかなり抑えられます。泊まりがけにするならマリオットの宿泊ポイントキャンペーンも併せて確認しておくと、都内の1泊を無駄なく使えます。

酒瓶の棚の前に立つ眼鏡の男性
画像:camo株式会社(PR TIMES プレスリリースより)

よくある質問

Q. 何時から入れますか?
9月30日(水)から10月2日(金)は17:00〜21:00、10月3日(土)・4日(日)は12:00〜18:00です。酒販店を対象に、各日とも一般開場の30分前から先行入場の時間が設けられます。
Q. 1日だけ行けば50蔵すべてに会えますか?
会えません。25蔵ずつの2期入替制で、第1期が9月30日(水)〜10月2日(金)、第2期が10月3日(土)・4日(日)です。両方の期に足を運ぶと、それぞれ違う顔ぶれと出会えます。
Q. 会場はどこですか?
東京都千代田区の大手町仲通りと、内神田仲通り広場です。屋外の通りが会場になります。
Q. 日本酒に詳しくなくても楽しめますか?
日本酒の有資格者がガイドとして出場蔵のブースを案内する有料のプレミアム体験が予定されています。フードやソフトドリンクの販売もあるため、お酒を飲まない同行者と一緒でも過ごせます。
Q. 10月1日に何か特別なことはありますか?
10月1日は「日本酒の日」で、会期中にこの日を迎えるのは今回が初めてです。当日に合わせた特別企画が予定されています。
Q. チケットはどこで買えますか?
来場チケットは販売中で、購入はPeatixの公式チケットページから行えます。券種はライトセット(入場+シール6枚)2,500円と、スタンダードセット(入場+シール15枚)4,000円の2つで、入場のみの券はありません。当日券も会場受付で販売される予定です。
本記事は主催者の発表および公式ページの情報をもとにまとめています。開催内容は変更になる場合があります。チケットの価格や券種、当日の出場蔵と出品酒など、最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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