CIC(指定信用情報機関)とは?
クレジットカードを作る時や住宅ローンを組む時に参照されるのが、この信用情報です。CICに登録されている情報は、金融取引の「履歴書」のようなものです。定期的に自分の信用情報を確認することで、記録に誤りがないか、不正利用がないかをチェックできます。
CICで確認できる情報
CICの信用情報開示報告書では、以下のような情報を確認することができます。クレジットカードやローンの契約内容、毎月の支払い状況(入金状況)、残高情報などが詳しく記載されています。また、過去にカードやローンの申し込みをした履歴も確認でき、短期間に複数の申し込みをしていると審査に影響する可能性があるため、申し込み前に確認しておくと安心です。
特に重要なのが「入金状況」の欄です。ここには過去24ヶ月分の支払い履歴が記号で表示されます。「$」マークは正常に支払いができていることを示し、「A」は未入金、「P」は一部入金を意味します。延滞記録があると、新規のカード申請や住宅ローンの審査に影響する可能性があります。
CICの開示請求方法
CICでは、主に「インターネット開示」と「郵送開示」の2つの方法で信用情報を確認できます。それぞれの特徴を比較してみましょう。
📱 インターネット開示(最短・便利)
インターネット開示は2011年から提供されていましたが、2025年4月になりすまし開示の懸念で一時停止し、2025年10月9日にマイナンバーカードによる本人確認を必須とする新しい方式で再開しました。スマートフォンやパソコンから申し込めます。手数料500円をキャッシュレス決済で支払い、PDFファイルで信用情報を受け取れるため、最も手軽な方法です。
8:00〜21:45(年末年始もご利用いただけます)
・本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
・クレジットカード(本人名義)
・メールアドレス
・電話番号
PayPay、楽天ペイ、クレジットカード、またはキャリア決済
※初回開示から96時間以内の再開示の場合は手数料無料です。
CIC公式サイトで開示請求 →📮 郵送での開示請求
インターネット開示のほかに、郵送での開示請求も可能です。郵送の場合は定額小為替1,500円分と必要書類を送付し、10日程度で開示報告書が自宅に届きます。
1,500円(ゆうちょ銀行の定額小為替証書)
🏢 開示窓口での申し込み(サービス終了)
かつては札幌・仙台・新宿・名古屋・大阪・岡山・福岡の開示窓口で直接申し込み、その場で開示報告書を受け取ることもできました(手数料500円)が、来社開示サービスは2023年2月28日をもって終了しました。現在の開示方法はインターネット(500円)と郵送(1,500円)の2つのみです。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
❗ エラー【E1235】が表示された場合
インターネット開示でシステムエラー【E1235】が表示された場合でも、慌てる必要はありません。
このエラーは「オンラインでお客様の本人確認が十分に実施できなかった」という理由で表示されるもので、決して信用情報に問題があるわけではありません。在日外国人の方は、住所の表記方法や本人確認書類の違いなどで、このエラーが表示されることがあります。
電話での対応内容:
上記の番号に電話をすると、オペレーターがエラー番号【E1235】を確認した上で、無料で郵送による開示請求の手続きを案内してくれます。この場合、通常1,500円かかる郵送開示が無料になります(ナビダイヤル接続料のみ発生)。
オペレーターが丁寧に必要書類や送付方法を説明してくれるので、安心して手続きを進められます。
E1235以外のエラーコード一覧と対処法
CICのインターネット開示で出るエラーは、ほとんどが入力ミスか支払いカードの問題で、信用情報そのものとは関係ありません。CIC公式サイトに載っている12種類を、原因ごとに並べました(2026年9月時点)。なお「E1235」は公式の一覧には載っていません。
| コード | 原因 | どうすればいいか |
|---|---|---|
| E1047 | 受付番号か、受付番号を取った電話番号の入力ミス(初回開示用の番号で「開示禁止」をしようとした時も出ます) | 2つの欄を見直す。開示禁止には専用の受付番号を取る |
| E1049 | 受付番号の有効期限(取得から1時間)が切れた | 受付番号を取り直す |
| E1081 | 一度使った受付番号をもう一度使った | 新しい受付番号を取る |
| E1107 | 再開示の期限(初回開示から96時間)を過ぎた | 受付番号を取り直し、初回開示からやり直す(手数料は再びかかる) |
| E1108 | 再開示なのに、初回開示の受付番号を使った | 音声ガイダンスで「2(再開示・開示禁止)」を選び、再開示用の番号を取る |
| E1120 | 入力した情報が登録情報と一致しない | クレジット会社などに届けている電話番号から受付番号を取ったか確かめる |
| E1059 | カード番号・有効期限・セキュリティコードの入力ミス、または対応していないカード | 入力を見直す。正しければ別のカードか郵送開示へ |
| E1061 | カード情報の入力ミス、または本人名義ではないカード | 本人名義のカードで入れ直す |
| E1084 | 対象外のカード会社のカード | 使えるカードに替えるか、郵送開示へ |
| E1090 | そのカードは使えない(提携カードは使えない場合あり) | 別のカードに替えるか、郵送開示へ |
| E1060 | CIC側の一時的なシステムエラー | 時間をおいてやり直す |
| E1231 | マイナンバーカードの電子証明書の有効期限切れ | 電子証明書を更新してからやり直すか、郵送開示へ |
支払いカードのエラー(E1059・E1061・E1084・E1090)が続く時は、本人名義で3Dセキュア2.0に対応したカードに替えるか、郵送開示を選びましょう。デビットカードの場合、エラーでも手数料がいったん引き落とされることがありますが、通常は1週間ほどで返金されます。操作中にブラウザの「戻る」や再読み込みを押すと処理が正しく進まないので、使わないようにしてください。
よくある質問
まとめ
CICの信用情報開示は、健全なクレジットヒストリーを築くための重要なステップです。現在はインターネットで500円という手頃な価格で確認できるようになり、以前よりも格段に便利になりました。
もしエラー【E1235】が表示されても心配は無用です。電話一本で無料の郵送開示を申し込めるので、落ち着いて対応しましょう。特にカードやローンの申し込みを控えている人は、事前に一度目を通しておくと安心です。
開示結果を確認したら|紹介特典のあるカード
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