まるごと台湾フェア|高円寺で台湾オペラ初来日、麺線や物産も(10月24・25日)

この記事のポイント:10月24日(土)・25日(日)、座・高円寺と高円寺純情商店街で台湾の芸能やグルメ、物産が楽しめます。結成後初の日本公演となる台湾オペラ「唐美雲歌仔戲団」は、街なかのミニ公演、劇場での『哪吒伝』、体験ワークショップの3通りで楽しめます。企画ごとに日時と場所が変わり、無料の食文化講座は25日の先着申込制なので、時間割を先に確かめておくと安心です。

10月24日(土)と25日(日)の2日間、東京・杉並区の座・高円寺と高円寺純情商店街で「まるごと台湾フェア」が開かれます。今年いちばんの話題は、台湾オペラ(歌仔戲)の劇団「唐美雲歌仔戲団」の来日。劇団にとって結成後はじめての日本公演で、街なかのミニ公演、劇場での『哪吒伝』、衣装を着て所作を試せるワークショップと、見方を3通りから選べます。

高雄のコミュニティ「米濃聚落」の物産販売や、麺線・ネギ餅・ヌガークラッカーといった台湾グルメの出店、無料の食文化講座もあります。企画ごとに日にちも場所もばらばらなので、時間割を先に押さえておくのがコツです。

  • 日程:2026年10月24日(土)・25日(日)※企画によって時間が異なります
  • 会場:座・高円寺/高円寺純情商店街(東京都杉並区)
  • 主催:一般財団法人 杉並区交流協会(共催:杉並区)
  • 同日開催:高円寺フェス、純情商店街の「純情台湾マーケット」

まるごと台湾フェアの概要

杉並区 台湾フェア 10月24日・25日の告知ビジュアル
画像:株式会社JKL331(PR TIMES プレスリリースより)

まるごと台湾フェアは2013年から続く杉並区の催しで、これまでも台湾グルメや特産品の販売、観光の紹介、台湾茶のワークショップ、音楽や舞踊などを通して台湾を紹介してきました。杉並区と台湾の間では、中学生の野球交流や東京高円寺阿波おどりの台湾公演といった行き来が続いていて、フェアもその流れの中にあります。

今年は高円寺フェスと同じ日程で、純情商店街の「純情台湾マーケット」(台北迪化街の出店)とも手を組みます。座・高円寺だけでなく、駅前や商店街まで台湾の企画が広がるのが今回の特徴です。

名称まるごと台湾フェア2026
日程10月24日(土)・25日(日)
会場座・高円寺/高円寺純情商店街
主催・共催一般財団法人 杉並区交流協会/杉並区
後援台北駐日経済文化代表処/台湾文化センター/台湾観光庁・台湾観光協会
協力座・高円寺(指定管理者:合同会社syuz’ gen)/中央線あるあるPROJECT
公演助成台湾文化部
企画協力株式会社JKL331(台湾オペラ・米濃聚落)

2日間のタイムテーブル

ざっくり言うと、24日(土)は街なかと商店街、25日(日)は座・高円寺が中心です。料金欄が「—」の企画は、発表資料に料金の記載がありません。

日付時間企画場所料金
24日(土)12:00〜12:20台湾オペラ
ミニ公演
高円寺フェス
マチナカフェス会場
(高円寺南4丁目)
—
24日(土)13:20〜13:40台湾オペラ
ミニ公演
高円寺駅
北口広場
—
24日(土)12:00〜19:00米濃聚落・
一部の飲食店が出店
高円寺
純情商店街
—
24日(土)15:30〜17:00歌仔戲
ワークショップ
座・高円寺
阿波おどりホール
有料
25日(日)10:00〜16:00米濃聚落・
台湾グルメ出店
座・高円寺
劇場前広場
—
25日(日)12:30開場
13:00開演
『哪吒伝』
上演
座・高円寺2有料
25日(日)13:30〜14:20台湾食文化講座座・高円寺
阿波おどりホール
無料
(先着申込)
25日(日)14:45〜16:15歌仔戲
ワークショップ
座・高円寺
阿波おどりホール
有料

※時間や場所は変わることがあります。お出かけ前に杉並区のイベントページか特設ページで確認してください。

唐美雲歌仔戲団(台湾オペラ)の見方は3通り

古装の出演者が舞台に並ぶ唐美雲歌仔戲団のカーテンコール
画像:株式会社JKL331(PR TIMES プレスリリースより)

歌仔戲(グーザイシー、台湾語ではゴアヒ)は、歌・踊り・芝居をひとつの舞台にまとめた台湾の伝統芸能で、「台湾オペラ」とも呼ばれます。もとは廟の境内や街角など、暮らしのすぐそばで演じられてきた芝居です。

今回来日する唐美雲歌仔戲団は、団長の唐美雲さんが率いる劇団で、受賞歴も多く、台湾オペラ界を代表する一座のひとつに数えられます。伝統を守りながら、ほかの分野との共演や若手の育成にも力を入れているそうです。日本での公演は結成以来これが初めて。団長は、演目を通じて歌仔戲を知らない人にも台湾の伝統芸能の面白さが伝わればうれしい、とコメントしています。

羽扇を手にした古装の男性役。唐美雲歌仔戲団の舞台姿
画像:株式会社JKL331(PR TIMES プレスリリースより)

① 街なかで気軽に:24日(土)のミニ公演

高円寺フェスの会場に出て、20分ほどのミニ公演を2回行います。12:00〜12:20は高円寺南4丁目のマチナカフェス会場、13:20〜13:40は高円寺駅の北口広場です。芝居小屋ではなく街角で演じるのは、歌仔戲がもともと街頭の芸能だったことを意識した形。まずは雰囲気だけ見てみたい人に向いています。

② 劇場でじっくり:25日(日)の『哪吒伝』

輪と剣を持って向き合う二人。歌仔戲『哪吒伝』の舞台場面
画像:株式会社JKL331(PR TIMES プレスリリースより)

座・高円寺2で『哪吒伝(ナタデン)』を上演します。12:30開場、13:00開演の有料公演です。料金と購入方法はチケット購入ページで確認してください。

③ 自分で演じてみる:ワークショップ(両日・有料)

白く長い袖を手に動きを練習する衣装姿の参加者たち
画像:株式会社JKL331(PR TIMES プレスリリースより)

簡易衣装を着て小道具を持ち、歌仔戲の基本の所作を習います。長い袖を振って感情を表す「水袖」も体験できます。会場はどちらの日も座・高円寺の阿波おどりホールで、24日(土)は15:30〜17:00、25日(日)は『哪吒伝』の後の14:45〜16:15です。こちらも有料で、申し込みは上と同じチケット購入ページから。

高雄の「米濃聚落」が今年も出店

木のテーブルに並ぶ「日漬」の瓶入りジャムと小皿
画像:株式会社JKL331(PR TIMES プレスリリースより)

米濃(べいのう)聚落は、台湾・高雄市の美濃地区を拠点にしたまちづくりのコミュニティです。旗山・美濃・六亀・杉林・甲仙など東高雄の各地をつなぎ、農業や歴史、客家文化といった土地の魅力を発信しています。名前の「米」は暮らしの象徴、「美濃」は地名、「濃」は文化の濃さを表しているのだとか。

昨年の「台北迪化街 日台縁結び市」では、2日間で品物がほぼ売り切れたそうです。今年は高雄の物産に加え、一緒に活動してきた台湾ブランドの品も持ってきます。テーマは「Made in Taiwan」。米濃聚落が選んだブランドは次の6つです。

好果日漬
台湾第一筷LAYANAAmberra Chocolate
漓咖啡LEAFLOW 心茶合一
木のトレーに並ぶコーヒーとガラスの器具
画像:株式会社JKL331(PR TIMES プレスリリースより)

出店場所は日によって変わります。24日(土)は高円寺純情商店街で12:00〜19:00、25日(日)は座・高円寺の劇場前広場で10:00〜16:00です。昨年のように売り切れが出る可能性もあるので、気になる品があるなら早めの時間がおすすめです。

台湾グルメの出店と日程

屋外でトングを使って料理を取り分ける手元
画像:株式会社JKL331(PR TIMES プレスリリースより)

日本で台湾料理店を営む店や、台湾の味を届けている店が集まります。注意したいのは出店日。両日出るのは3店だけで、ほかは25日(日)の座・高円寺 劇場前広場のみです。

店名主な品出店日・場所
台湾佐記麺線麺線(豚骨ベースにカツオだし、極細の台湾そうめんでとろみをつけた一杯)24日 純情商店街
25日 劇場前広場
ハッピー夢工房手作りの台湾ちまき、ネギパイ、台湾タロイモまん、台湾ウロン茶、台湾混ぜ麺24日 純情商店街
25日 劇場前広場
本格台湾茶のお店
藍鵲〜Lan Che〜
黒糖タピオカラテ、焼きネギ餅24日 純情商店街
25日 劇場前広場
PICA MARKETヌガークラッカー、低温乾燥のドライフルーツ、パイナップルケーキ、マンゴーケーキ、100%パイナップルジュース、飲むパイナップル愛玉ゼリー25日 劇場前広場
HOLIJI 好日子ペギー・キュウ氏監修の焼菓子(パイナップル・ライチ・金萱茶・紅烏龍茶など)25日 劇場前広場
土産台湾店主が台湾で見つけた品(実店舗・通販なし)25日 劇場前広場

※24日の時間は12:00〜19:00、25日は10:00〜16:00です。出店の詳細は特設ページで確認してください。

無料の台湾食文化講座(先着申込)

25日(日)の13:30〜14:20、座・高円寺の阿波おどりホールで台湾料理研究家のペギー・キュウ氏が話します。テーマは「台湾の朝ごはんとおやつをめぐる、食文化の旅」。似ているようで意外と違う日本と台湾の食習慣を、身近な料理を手がかりにひもとく内容です。

参加は無料ですが、先着申込順です。行くと決めたら講座の申込フォームから早めに申し込んでおきましょう。HOLIJI 好日子の焼菓子は同氏の監修なので、話を聞いたあとに劇場前広場で味わってみるのも楽しそうです。

2日間の回り方の例

24日(土)に行くなら:12:00に高円寺南4丁目のマチナカフェス会場でミニ公演を見て、純情商店街で米濃聚落や麺線をのぞきながら、13:20の北口広場の回をもう一度。ワークショップに出るなら15:30に座・高円寺の阿波おどりホールへ。商店街の出店は19:00までなので、夕方に戻って買い物する手もあります。

25日(日)に行くなら:10:00の開店に合わせて劇場前広場へ。PICA MARKETやHOLIJI 好日子など、この日だけの店はここで回れます。13:00開演の『哪吒伝』と13:30からの食文化講座は時間が重なるので、どちらかを選ぶことになりそうです。観劇派は14:45からのワークショップにそのまま続けられます。

遠方から来るなら、期間が合えばJRの在来線が乗り放題になる「秋の乗り放題パス」の使い方もチェックしておくと交通費の目安が立てやすくなります。歩き回ったあとは東京の銭湯に300円で入れる券の取り方もどうぞ。10月の東京の催しでは世田谷区たまがわ花火大会のまとめも書いています。

チケット・料金と申し込み先

有料なのは『哪吒伝』の公演と歌仔戲ワークショップです。具体的な料金は発表資料に書かれていないので、チケット購入ページで確かめてください。食文化講座は無料(先着申込順)です。会場への入場料については発表資料に記載がありません。

よくある質問

Q. まるごと台湾フェアはいつ、どこで開かれますか?
2026年10月24日(土)と25日(日)の2日間で、会場は東京都杉並区の座・高円寺と高円寺純情商店街です。企画ごとに時間と場所が違うので、行きたい企画の時間を先に確かめておくと回りやすくなります。
Q. 入場料はかかりますか?
発表資料には会場への入場料についての記載がありません。台湾オペラ『哪吒伝』の公演と歌仔戲ワークショップは有料、台湾食文化講座は無料(先着申込順)です。有料企画の料金はチケット購入ページで確認してください。
Q. 唐美雲歌仔戲団の公演はいつ見られますか?
10月24日(土)は高円寺フェスのマチナカフェス会場(12:00〜12:20)と高円寺駅北口広場(13:20〜13:40)でミニ公演があります。25日(日)は座・高円寺2で『哪吒伝』を上演し、12:30開場・13:00開演です。
Q. 台湾食文化講座はどうやって申し込みますか?
10月25日(日)13:30〜14:20に座・高円寺の阿波おどりホールで開かれる無料講座で、先着申込順です。公式の申込フォームから申し込みます。
Q. 麺線やネギ餅は両日とも食べられますか?
台湾佐記麺線、ハッピー夢工房、本格台湾茶のお店 藍鵲〜Lan Che〜の3店は、24日(土)は高円寺純情商店街(12:00〜19:00)、25日(日)は座・高円寺 劇場前広場(10:00〜16:00)に出店します。ほかの店は25日の劇場前広場だけです。
Q. 米濃聚落の品物はどこで買えますか?
24日(土)は高円寺純情商店街で12:00〜19:00、25日(日)は座・高円寺 劇場前広場で10:00〜16:00に出店します。

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