アートパラ深川おしゃべりな芸術祭2026
門前仲町・清澄白河・森下の店先や神社の参道、橋の欄干に、障がいのあるアーティストの作品が並びます。2020年に始まった市民芸術祭「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」の深川開催が、2026年10月17日(土)から25日(日)まで開かれます。
見どころは大きく3つ。公募展の入選作の原画を見られる3会場、街なかに置かれた複製画を探して歩くスタンプラリー、そして地元ガイドと回る無料ツアーです。ラリーとツアーはどちらも参加無料なので、秋の散歩がてら気軽に寄れます。
開催概要
| 名称 | アートパラ深川おしゃべりな芸術祭2026(深川開催) |
|---|---|
| 会期 | 2026年10月17日(土)〜25日(日) |
| 時間 | 原画展示・ラリー・ハートプロジェクトは 10:00〜16:00 |
| エリア | 江東区の門前仲町、清澄白河、森下 |
| 主な会場 | 深川不動堂 ロータスホール 清澄庭園内 大正記念館 深川江戸資料館 地下レクホール 森下文化センター 1階ロビー ほか |
| 参加費 | たんけんラリー・街歩きツアーは無料 原画会場の入場条件は公式サイトで確認 |
| 主催 | アートパラ深川おしゃべりな芸術祭実行委員会 一般社団法人アートパラ深川 |
| 公式サイト | アートパラ深川 公式ホームページ |
どんな芸術祭か・今年の大賞

「街を歩きながら作品と出会い、作者や背景について誰かと話したくなる」――タイトルの「おしゃべりな」には、そんな狙いが込められています。地域の住民や企業、ボランティアが一緒に育ててきた催しで、これまでに延べ約65万人が参加しました。
今年は2年に一度の全国公募展「アートパラ深川大賞2026」の年です。応募は755点、そこから199点が入選し、うち43点が大賞・準大賞などの入賞作品に選ばれました。大賞は長野県在住の大貫 実さんの「テナガザル」。この作品は次回(第8回)のメインビジュアルとして、公式サイトやポスターに使われる予定です。
過去の来場者数は次のとおりです。
| 2020年 | 9日間・延べ約75,000人 |
|---|---|
| 2021年 | 10日間・延べ約93,000人 |
| 2022年 | アートパラin豊洲 4日間・延べ約38,000人 アートパラ深川 9日間・延べ約98,000人 |
| 2023年 | 9日間・延べ約130,000人 |
| 2024年 | 9日間・延べ約130,000人 |
| 2025年 | 9日間・延べ約120,000人 |
協賛には三井不動産をトップパートナーに、多くの企業・団体が名を連ねています。
原画を見られる3会場
入選作199点の原画は、次の3か所に分けて展示されます。時間はいずれも10:00〜16:00です。
| 深川不動堂 ロータスホール | 80点 江東区富岡1-17-13 大賞「テナガザル」の原画はこちら(地下1階) |
|---|---|
| 深川江戸資料館 レクホール | 80点 江東区清澄1-3-28 |
| 清澄庭園 大正記念館 | 40点 江東区清澄3-3-9 |
初日の10月17日(土)には、森下文化センターで「アートパラ深川大賞2026 授賞式」が開かれます。ただし完全招待制なので、一般の来場者は見学できません。
街なかの複製画展示とマップ

原画会場の外にも、過去4回の公募展から選ばれた入賞・入選作品が、高精細な複製画として約380点飾られます。置かれるのは商店街の店先、カフェ、橋の欄干、神社やお寺の参道など。展示というより、歩いているうちに作品に「出くわす」感覚に近いです。
- 門前仲町:富岡八幡宮や深川不動堂のある、歴史を感じる街並み
- 清澄白河:カフェやギャラリー、日本庭園が点在するエリア
- 森下:松尾芭蕉ゆかりの土地で、商店街や神社にも作品が並ぶ
3エリアにまたがって広く散らばっているので、上の地図を手元に保存しておくと回りやすくなります。
参加無料「アートパラたんけんラリー」

今年初めての企画が、作品を探して街を歩くスタンプラリーです。原画会場や街なかの複製画に二次元コードが付いていて、LINEで読み取るとスタンプがたまります。参加費は無料、時間は10:00〜16:00です。
- 参加用の二次元コードを読み取る
- 対象の作品を探す
- 作品に付いた二次元コードをLINEで読み取り、スタンプを1つもらう
- スタンプが3個たまったら、景品交換所でオリジナル缶バッジかクリアホルダーをもらう
上級編もあります。二次元コードを読み取った作品を深川の街並みと一緒に撮り、「#アートパラ深川」などのハッシュタグを付けてSNSに投稿すると、景品がもう1つもらえます。
景品の交換所は次のとおりで、いずれも10:00〜16:00です。
- 深川不動「ロータスホール」
- 清澄庭園「大正記念館」
- 深川江戸資料館「レクホール」
- 森下文化センター
- 各会場の公式案内所ほか
細かい参加ルールはたんけんラリーの公式ページにまとまっています。スマホで二次元コードを何度も読むので、充電には余裕を持っておきたいところ。出先のバッテリー切れ対策なら、チャージスポットを0円で借りられるdバリューパスの解説も参考になります。
ハートプロジェクトとアート絵馬

森下文化センターでは「10,000人ハートプロジェクト」の作品が10:00〜16:00に展示されます。特別支援学級や放課後等デイサービスなどで作られたハートに、9月5日〜13日の豊洲開催のワークショップ(豊洲シビックセンターで1,000人以上が参加)で生まれたハートが合わさり、その数は10,000点にのぼります。
富岡八幡宮には、江東区内の障がいのある子どもたちや福祉施設に通う人たちが思い思いに描いた「アート絵馬」も飾られます。芸術祭のシンボルになっている作品なので、門前仲町を歩くなら立ち寄ってみてください。
無料の街歩きツアー
展示が広い範囲に散らばっているので、「見逃しが心配」「下町散策も一緒に楽しみたい」という人には公式のツアーが便利です。
| 日程 | 10月17日(土)〜25日(日) 期間中毎日・随時出発 |
|---|---|
| 出発地点 | 深川不動堂境内の公式案内所 清澄庭園内 大正記念館の公式案内所 |
| 所要時間 | 約1時間 |
| 参加費 | 無料 |
| 案内 | 地元ガイドが神社仏閣から人気カフェまで案内 英語にも対応 |
どちらの案内所も駅のすぐ近くにあるので、到着してすぐ合流しやすいのも助かります。
回るときのコツ
- 原画会場とラリーの景品交換は16:00まで。午後遅くに着くと時間が足りなくなるので、午前か昼過ぎのスタートがおすすめです。
- 最初に公式案内所へ。深川不動堂と清澄庭園の案内所はツアーの出発地点で、景品交換所も兼ねています。
- エリアを絞る。門前仲町・清澄白河・森下を1日で全部歩くより、日を分けたり、1〜2エリアに絞ったりしたほうが、作品とゆっくり向き合えます。
同じ時期のアート系イベントとしては、10月下旬のムサビ芸祭2026の日程と見どころもあります。展示めぐりが好きな方はジブリパーク展の見どころと料金もどうぞ。週末のお出かけ費用を抑えたいなら、アソビューの最大3,000円OFFクーポンも一緒にチェックしておくと便利です。
よくある質問
- Q. 参加費はかかりますか?
- たんけんラリーと公式案内所から出る街歩きツアーは参加無料です。原画を展示する各会場の入場条件は、公式ホームページで確認してください。
- Q. 展示は何時まで見られますか?
- 原画展示、たんけんラリー、ハートプロジェクトは10:00〜16:00です。ラリーの景品交換も16:00までです。
- Q. 大賞作品はどこで見られますか?
- 大貫 実さんの「テナガザル」は、深川不動堂の地下1階ロータスホールで原画が展示されます。
- Q. 授賞式は見学できますか?
- 10月17日の授賞式は完全招待制のため、一般の見学はできません。
- Q. スタンプラリーには何が必要ですか?
- スタンプは作品の二次元コードをLINEで読み取って集めるので、LINEが使えるスマートフォンを持っていくと安心です。
- Q. 英語で案内してもらえるツアーはありますか?
- 公式案内所から出る街歩きツアーは英語にも対応しています。所要時間は約1時間です。
問い合わせ先
アートパラ深川事務局
メール:[email protected]
電話:03-4400-9298(平日10:00〜16:00)
問い合わせはできるだけメールで、とのことです。電話は留守番電話になる場合があり、メッセージを残すと折り返しがあります。発表の内容は主催者のプレスリリースでも確認できます。