JR東日本、「えきねっと」の一部割引商品が発売終了へ
JR東日本は、インターネット予約サービス「えきねっと」で発売しているウェブ限定の割引商品について、一部商品および一部の対象列車で発売を終了すると発表した。終了は2026年9月16日から10月30日にかけて段階的に実施される。さらに、特急「つがる」「スーパーつがる」を対象とする「在来線チケットレス特急券(トク割)」は、10月1日から割引率が引き下げられる。東北・上越・北陸新幹線や在来線特急を割安に利用してきた旅行者にとっては、秋以降の旅程づくりに影響が出そうだ。
発売終了となる商品と終了日
新幹線eチケット(トクだ値14)/9月16日終了
乗車日の14日前までの申し込みで大幅な割引が受けられる「新幹線eチケット(トクだ値14)」は、2026年9月16日をもって発売を終了する。早めに旅程を確定できる旅行者にとって、最も割引率が高い選択肢のひとつだっただけに影響は小さくない。
新幹線eチケット(トクだ値1)/9月29日終了
乗車日の前日まで申し込める「新幹線eチケット(トクだ値1)」は、9月29日をもって発売を終了する。直前の予約でも一定の割引が適用される使い勝手の良い商品で、出張利用者にも定着していた。
特急トクだ値14/10月17日終了
在来線特急を対象とする「特急トクだ値14」は、10月17日をもって一部の対象列車で発売を終了する。
特急トクだ値1/9月29日もしくは10月30日終了
「特急トクだ値1」は対象列車によって終了日が異なり、9月29日または10月30日をもって発売を終了する。自分が利用する列車がどちらに該当するかは、えきねっとの商品ページで個別に確認する必要がある。
在来線チケットレス特急券(トク割)/9月30日終了
紙のきっぷを受け取らずスマートフォンだけで在来線特急に乗車できる「在来線チケットレス特急券(トク割)」も、9月30日をもって一部の対象列車で発売を終了する。
「つがる」「スーパーつがる」は割引率を35%から25%へ
発売終了とは別に、割引率の見直しも行われる。特急「つがる」および「スーパーつがる」を対象とする「在来線チケットレス特急券(トク割)」は、2026年10月1日から割引率が現行の35%から25%に引き下げられる。商品自体は継続して発売されるものの、値引き幅が10ポイント縮小するため、利用者にとっては実質的な値上げとなる。青森・弘前・秋田といった北東北エリアを鉄道で周遊する旅行では、9月中の利用と10月以降の利用で負担額が変わる点に注意したい。
「トクだ値」とはどんなきっぷか
「えきねっとトクだ値」は、JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」限定で発売される割引商品。列車・区間・座席数を限定したうえで、通常の運賃・料金より安く新幹線や在来線特急を利用できる。商品名の末尾の数字は申込期限を表し、「14」は乗車日の14日前まで、「1」は前日までの申し込みが条件となる。一般に、申込期限が早い商品ほど割引率は高く設定されている。
- 販売事業者:JR東日本(えきねっと)
- 対象:新幹線eチケット、在来線特急のチケットレス特急券など
- 購入方法:えきねっと会員登録のうえ、ウェブサイトまたはアプリから予約
- 特徴:座席数限定・列車限定。変更不可、または手数料が必要な場合あり
旅行者への影響と対策
今回の見直しにより、秋以降は同じ区間でも従来より高い運賃・料金を支払うケースが増える見込みだ。すでに旅行を計画している場合は、発売終了日より前に予約を確定させておくのが確実。特に「新幹線eチケット(トクだ値14)」は9月16日で終了するため、9月下旬以降の乗車分でも購入できるうちに手配しておきたい。
また、割引商品が終了した区間でも、えきねっとの「お先にトクだ値」やJR東日本が随時発売するキャンペーンきっぷ、フリーパス商品が代替になる場合がある。目的地や旅行日程によっては、これらを比較検討したほうが安く済むこともある。最新の対象列車や終了日は、必ずえきねっと公式サイトの案内で確認してほしい。
まとめ
JR東日本は2026年9月16日から10月30日にかけて、「えきねっと」のウェブ限定割引商品の一部を順次発売終了する。加えて、特急「つがる」「スーパーつがる」の「在来線チケットレス特急券(トク割)」は10月1日から割引率が35%から25%に縮小する。詳細は元記事(https://www.traicy.com/posts/20260807378339/)およびえきねっと公式サイトを参照。