みずほ楽天カードが常時2%還元に|条件と落とし穴

この記事のポイント:みずほ楽天カードは2026年9月7日の改定で、上限1万円・最長1年という枠が外れ、年会費永年無料のまま常時最大合計2%還元になりました。上乗せ分のみずほポイントは、マイレージクラブ入会やダイレクト初回登録など4つの設定を利用月末までに済ませないと付きません。公共料金や税金は約0.4%、電子マネーチャージは対象外です。
2026年9月7日 みずほ銀行 発表
年会費永年無料のまま、普段づかいで最大合計2%。上限と期間の枠が外れました。ただし「どの支払いでも2%」ではありません。条件は4つあります。
1%2%
年会費永年無料 楽天P 1%+みずほP 1% 楽天市場なら最大4% 楽天証券のクレカ積立も最大2%
先に結論
  • 目玉は還元率そのものより「上限1万円・最長1年」という枠が外れたところ。ダブルポイントの仕組み自体は前からありました。
  • 上乗せ分のみずほポイントは放っておいても付きません。ポイントモール周りの設定を、利用月の月末までに終わらせておくのが条件です。
  • 公共料金や電子マネーチャージは2%になりません。ここを勘違いすると「思ったより貯まらない」となります。
  • 引落口座はみずほ銀行の普通預金のみ。口座を作る気がないなら選べないカードです。

まずは基本スペックから

細かい条件に入る前に、カードそのものの姿を置いておきます。年会費は永年無料、国際ブランドはVisaのみ、引落口座はみずほ銀行の普通預金だけ——この3つのどれかが引っかかるなら、還元率がいくつでも関係ありません。

項目内容
年会費永年無料
還元率最大合計2%(100円につき楽天ポイント1・みずほポイント1)
国際ブランドVisa(この1種類のみ)
引落口座みずほ銀行の普通預金のみ
ご利用可能枠最高100万円
付帯機能楽天ポイントカード、楽天Edyの選択可(Edyを付ける場合は発行手数料330円・税込)。キャッシュカード機能はなし
ETCカード年会費550円(税込)。楽天会員ランクがダイヤモンド・プラチナなら無料
その他家族カード、カード盗難保険、海外旅行傷害保険(適用条件あり)、キャッシング
銀行側の特典月1回以上の利用で、みずほマイレージクラブ「うれしい特典」の対象。みずほ・イオン銀行ATMの時間外手数料が無料、イーネットATMの利用・時間外手数料が月3回まで無料、みずほダイレクトの他行宛振込手数料が月3回まで無料など
申込資格申込時点で日本国内に住んでいる18歳以上90歳未満の方
楽天カードをすでに持っている場合

1枚持っているなら、みずほ楽天カードを2枚目として申し込めます。ポイントは同じ楽天ポイント口座に入ります。

ただしすでに2枚持っている人は申し込めません。楽天カードは同時に2枚までなので、乗り換えたい場合は先に1枚解約して、解約が完了してから申し込む流れになります。1枚目が楽天銀行カード・楽天ANAマイレージクラブカード・楽天カード アカデミーの場合も追加できません。

解約の前に、まだ着地していないポイント(退会時点で未付与のものは受け取れません)と、そのカードに紐づけている自動引落を確認しておくと安心です。

何が変わったのか

2026年9月7日、みずほ銀行が個人向けの新戦略「ナットク!みずほ」を発表しました。そのなかで一番わかりやすいのが、2024年12月から出しているみずほ楽天カードのポイント制度の刷新です。カード利用でもらえる楽天ポイントと同じポイント数のみずほポイントが別に付いて、合わせて最大2%。しかも今回から常設になりました。

ダブルポイント自体は以前からあった仕組みで、数字が1%から2%に増えたわけではありません。変わったのは、そこに掛かっていた2つの枠です。

項目これまで(Wポイントプラン)今回から(新「ダブルポイント」)
合計還元率最大2%
(楽天P 1%+みずほP 1%)
最大2%
(内訳は同じ)
みずほポイントの上限上限1万円分で終了上限なし
期間最長1年で終了期間の定めなし
年会費永年無料永年無料(変更なし)
すでに持っている人はいつから?

注意事項に日付が明記されています。2025年6月29日以前に契約した人と、2025年6月30日以降の契約でWポイントプランの上限1万円または1年に達した人は、ポイント付与の計算開始日が2026年9月1日のご利用分から。申し込み直しは要りません。

みずほ銀行公式サイトの「みずほ楽天カードが選ばれる理由」。最大合計2%還元、新規入会5,000ポイント、ATM時間外手数料無料の3点
① トップに「毎日、どこでも、最大合計2%還元」。② その下の注記に内訳が書いてあります(楽天カード通常利用分1%+同数のみずほポイント1%)。
出典:みずほ銀行「みずほ楽天カード」公式ページ(2026年9月7日現在)

2%の内訳と、楽天市場で4%になる理由

数字が2つ出てくるので、先に整理しておきます。普段づかいで2%、楽天市場なら最大4%。公式の図がわかりやすいので引用します。

みずほ銀行公式の図解。日々の利用で最大合計2%還元、楽天市場なら最大合計4%還元のポイント内訳
① 普段づかい=楽天カード通常分1%+みずほポイント1%。② 楽天市場=楽天カード通常分1%+(楽天市場ご利用分+楽天カード特典分)2%+みずほポイント1%。
出典:みずほ銀行「みずほ楽天カード」公式ページ

上乗せされる1%は、いつでもみずほポイントのほうです。楽天ポイントとは別のポイントで、付与のタイミングもずれます。楽天市場の2%分はSPUの特典なので、楽天カード特典分には月1,000ポイントの上限があります。上限なしで効いてくるのは、通常分の1%とみずほポイントの1%です。

楽天ポイントが付かない支払いは、みずほポイントも付きません

注意事項にはっきり書いてあります。みずほポイントの進呈は、楽天カード通常ポイントの進呈対象と還元率に準じる——つまり楽天カード側で対象外になっている支払いは、ダブルポイントごと対象外です。

全部が2%ではない。利用先別の早見表

ここが一番の落とし穴です。楽天カードは公共料金と税金が500円で1ポイント、電子マネーチャージはそもそも対象外。その倍率がそのままダブルポイントにも効きます

利用先楽天ポイントみずほポイント合計
ふだんの買い物・外食・ネット通販100円で1ポイント(1%)同数(1%)2%
電気・ガス・水道
各種税金・公金・国民年金・NHK
500円で1ポイント(0.2%)同数(0.2%)約0.4%
モバイルSuica・au PAY・WAON・nanaco・
ファミペイ・モバイルICOCA/PASMO へのチャージ
対象外なし0%
年会費・各種手数料・キャッシング・募金対象外なし0%

固定費をまとめてこのカードに寄せると、光熱費と税金の部分だけ約0.4%まで落ちます。そこは別の決済手段に任せて、このカードはふだんの買い物に回す。この分け方がいちばん無駄がありません。チャージ経由でポイントを稼ぐ動きとは、そもそも相性がありません。

1%を取りこぼさないための4条件

上乗せ分のみずほポイントは、カードを持っているだけでは付きません。公式は「利用月の末日までに」3つの前提を満たすことを求めていて、これに引落口座の設定を足した4つが実質の条件です。

① みずほマイレージクラブに入会

無料の会員制サービス。ATM手数料の「うれしい特典」もこれが前提になります。

② みずほダイレクトの契約と初回登録

契約しただけでは足りません。初回登録まで済ませて1セットです。

③ みずほポイントモールに初回アクセス

ポイントが配られる場所です。規約に同意していないと受け皿がない状態になります。

④ 引落口座(口座振替)の設定

設定が完了した月の月初のご利用分から対象になります。前の月にはさかのぼりません。

みずほ銀行公式「みずほ楽天カードダブルポイント注意事項」の全文
① 3つの前提は注意事項の1行目に書かれています。② すでに持っている人の計算開始日が2026年9月1日のご利用分から、というのもここ。
出典:みずほ銀行「みずほ楽天カード」公式ページ内「みずほ楽天カードダブルポイント注意事項」(ページに2026年9月7日現在と記載)

付与まわりで見落としやすいところも並べておきます。

  • もらえるのは翌々月の月初。楽天ポイントとはタイミングがずれるので、作った直後の2か月は明細に出てこなくても正常です。
  • 家族カードの利用分は本カードに合算されます。
  • 付与の時点で退会・切り替え済みだと対象外。解約を考えるときは、まだ着地していないポイントを先に確認しておくと安心です。

楽天証券のクレカ積立も最大2%

このカードは楽天証券のクレカ積立にも使えて、そこでもダブルポイントが乗ります。楽天証券の還元率はカードの種類で4段階に分かれていて、みずほ楽天カードは「上記以外の楽天カード」の枠。そこへ同数のみずほポイントが足される形です。

ファンドの代行手数料楽天ポイントみずほポイント合計
年率0.4%(税込)以上1%1%2%
年率0.4%(税込)未満0.5%0.5%1%

やっかいなのは、還元率の判定日が過去にあるところです。通常のファンドは積立購入の前月12日(非営業日ならその前営業日)時点の代行手数料データで判定。変動型のファンドは3か月前の13日が基準になります。同じ銘柄でも1%と2%のあいだを行き来しますし、公式も「積立設定時点と購入時点で還元率が変わる場合がある」と書いています。

人気のインデックスは1%側に寄ります

代行手数料が低いファンド、つまり保有コストが安いものほど0.4%未満に入るので合計1%。2%になるのは代行手数料が高めのアクティブ型やレバレッジ型が中心です。ポイント1%の差より信託報酬の差のほうが効きます。還元率だけで銘柄を選ぶのはおすすめしません。対象銘柄の全リストは楽天証券の公式PDFで確認してください。積立そのものをポイント源として回す話は投信クレカ積立→即売りのやり方にまとめてあります。

なお楽天証券側にあるみずほ楽天カードの紹介ページは、記載がまだ旧制度のまま(みずほポイントに1万ポイントの上限があると書かれています)。上限は9月7日の改定で外れましたので、そこはみずほ銀行の公式ページの記載が新しいです。

みずほポイントの使い道と有効期限

「上乗せ分は銀行のモールでしか使えないのでは」と身構えるところですが、出口はわりと広めです。

交換先レートひとこと
楽天ポイント等価交換公式に「等価交換」と明記。楽天経済圏でまとめたい人は、まずここです。
PayPayポイント1ポイント=1円相当出金と譲渡はできません。PayPay/PayPayカード公式ストアでも使えます。
Amazonギフトカードなどのデジタルギフト1ポイント=1円相当公式が例に挙げている交換先のひとつ。ほかにも商品が並びます。
dポイントなどの共通ポイント1ポイント=1円相当FAQでは楽天・PayPay・dの3つが共通ポイントとして挙がっています。

楽天ポイントに寄せたあとの使い道は、ウェル活nanacoルートあたりが定番です。

有効期限は2年。秋トクキャンペーンの規約に「獲得したみずほポイントの有効期限は2年、付与月の24か月後の月末23時59分まで」と書かれています。急いで使い切る必要はありませんが、うっかり失効させるにはもったいない長さです。

秋トクキャンペーンで最大5万円相当

いま並行して「秋トク!キャンペーン」が動いています(2026年9月7日〜11月12日)。公式の見出しは「新規口座開設など各種条件達成で最大50,000円相当」で、内訳はみずほポイント最大45,000ポイント+楽天ポイント最大5,000ポイント。特典は3本立てで、カードはそのうちの1つです。

特典金額おもな条件
特典1
新規口座開設など
みずほポイント
最大30,000円相当
預金残高10万円以上で10,000/30万円以上で30,000のどちらか。
2026年12月29日・2027年1月31日・2027年2月28日のすべての24時00分時点で残高条件を満たしていることが条件です。
特典2
口座開設+カード入会
最大15,000円相当
(みずほ10,000+楽天最大5,000)
新規口座開設と、みずほ楽天カードの新規入会・利用など。この記事で扱っているのはここ。
特典3
給与受取口座の指定
みずほポイント
5,000円相当
給与受取口座の指定と、一度に10万円以上の受け取りなど。
口座をすでに持っている人も対象と明記されています。

カードに直結する特典2を分解すると、主催も条件も別の2本立てになっています。

特典ポイントおもな条件期間
楽天ポイント
(楽天カード主催)
最大5,000
(入会2,000+利用3,000)
新規入会。申込の翌月末までに3回以上・1円以上の利用。
申込の翌々月25日までに引落口座の設定
常時開催
みずほポイント
(みずほ銀行「秋トク」)
10,0002026年9月6日時点でみずほ銀行の普通預金口座を持っておらず
楽天カードを2枚以上持っていないこと。
口座開設・カード申込・1回以上の利用・引落口座設定・エントリー
2026年9月7日
〜11月12日

10,000ポイント側は日付の縛りが細かいので、順番に並べておきます。

  • 口座開設とカード申込:2026年9月7日〜11月12日に申し込み。ネットやアプリからの口座開設なら、11月19日までに開設とカード発行まで終わっていることも条件になります。
  • 利用:申込月の翌月末までに1円以上を1回。
  • 引落口座の設定:申込月の翌々月25日までに、開設した口座を引落先に設定。
  • エントリー:2026年11月30日までに、みずほ銀行アプリからみずほポイントモール内のバナー(出ない場合は指定のエントリーフォーム)で登録。ここを忘れると全部なくなります。
  • 同じ日までに受け取り条件も:11月30日時点でマイレージクラブ入会・みずほダイレクト契約と初回登録・ポイントモールの規約同意が済んでいること。
すでにみずほ口座がある人は、この10,000ポイントは対象外

特典2の条件が「2026年9月6日時点で普通預金口座を持っていない方」なので、既存の口座保有者は外れます。そのかわり特典3の5,000円相当(公式に「口座をお持ちのお客さまも対象」と明記)と、9月1日のご利用分から自動で始まる2%があります。
あと地味なところで、アプリに口座を初めて登録した場合、ポイントモールの入口になる「Pマーク」が出るまで2〜3営業日かかります。締切ぎりぎりに動くとここで詰まります。

常設の「ご紹介プログラム」も重ねられます

秋トクとは別に、みずほ銀行には常設の口座紹介企画があります。すでに口座を持っている人が紹介コードを渡すと、紹介した側とされた側の双方にみずほポイント1,000ポイント。プラン期間は2025年7月14日から通年で、終了日は未定と書かれています。

項目内容
もらえる額紹介した方・された方にそれぞれ1,000ポイント(もれなく)
される側の資格2025年7月13日までに普通預金口座を持っておらず、2025年7月14日以降にはじめて開設を申し込んで完了した方
エントリー期限口座開設完了月の翌月末まで。指定のエントリーフォームに紹介コードを入力して送信し、「エントリー完了メール」が届いて完了
受け取り条件口座開設完了の翌月末までに、みずほマイレージクラブ入会とみずほダイレクトの契約・初回登録
付与時期口座開設完了の3か月後(予定)
紹介コードは「口座開設より前に発行されたもの」でないと対象外

注意事項の書き方が固いです。新規口座開設の前に、紹介した側がアプリ上で自分の紹介コードを確認していない場合は対象外——開設が済んでから慌ててコードを探しても間に合いません。下のコードは先に発行してあるものなので、口座ができたらエントリーフォームにそのまま入れてください。

M226684478

流れとしては、①口座開設 → ②エントリーフォームを開く → ③紹介コードと本人情報を送信 → ④完了メールを受け取る → ⑤3か月後に付与。秋トク側はみずほ銀行アプリからのエントリーなので、登録の操作が2回あると思っておいてください。
秋トクと紹介プログラムは一緒に取れる?

2026年9月7日時点で公式ページを確認したかぎり、どちらの規約にも相手を対象外とする記載はなく、求められる操作もぶつかりません(片方はアプリからのエントリー、もう片方は指定のエントリーフォーム)。対象者もどちらも新規開設者です。ただし両方に「予告なく変更・中止する場合がある」とあるので、最終的には申し込む時点の公式ページが基準になります。

他行の高還元とは戦い方が違う

年会費無料のカードは基本還元1%前後が長く相場でした。楽天カードが1%、リクルートカードが1.2%というあたりです。店を選ばず、エントリーもいらず、上限もない2%は、この価格帯だとかなり珍しい部類に入ります。

ただ、他のメガバンク系とはそもそも狙っている形が違うので、並べて比べるときは倍率の数字だけ見ないほうがいいです。

カード高還元の形特徴
みずほ楽天カード店を選ばず常時2%
(楽天市場は最大4%)
上限も期間もなし。
その代わりみずほ口座の引落と3つの事前設定が要ります。
三井住友 Olive
フレキシブルペイ
対象のコンビニ・飲食店で
スマホのタッチ決済など最大8%
倍率は高いものの店と決済手段が限定。外れると基本還元に戻ります。
三菱UFJカード対象店舗で条件達成に応じて
最大20%
数字は最大級。条件も最大級で、達成率で結果が決まります。

OliveのほうはOliveアカウントの解説に細かくまとめてあります。ざっくり言えば他社は「決まった店で跳ねる」、みずほは「どこでも同じだけ返る」。スーパー・ドラッグストア・ネット通販・サブスクと支出が散っているなら、コンビニ限定の8%より安定した2%のほうが効きます。逆にコンビニと外食チェーンにほぼ集中しているなら、この2%が最適解とは限りません。

比べているのは「日々の還元」で、入会特典ではありません

入会特典の絶対額で見るなら土俵が別です。年会費のかかるカードは紹介特典が十数万ポイント単位になることもあって、桁がそもそも違います。代表格はアメックス・ゴールド・プリファード(最大17万ポイント)Marriott Bonvoy アメックス・プレミアム。両立できる話なので、日々の決済は2%のカード、特典は特典で取りにいくという分け方で問題ありません。

背景も少しだけ。個人預金の残高はみずほが約48兆円、三井住友が約62兆円、三菱UFJが約87兆円と報じられています。個人分野で追う側のみずほが、還元率で口座を取りにきた——引落口座をみずほ限定にしている理由も、そう考えるとつながります。

楽天カードの中では、どの位置にいるのか

他行と比べる前に、そもそも楽天カードの中でどうなのかもよく聞かれます。年会費のかかるゴールド・プレミアム・ブラックと同じ物差しで並べると、4枚の役割分担がはっきりします。

みずほ楽天カード・楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカード・楽天ブラックカードの比較表。年会費、還元率、楽天市場の倍率、楽天証券のクレカ積立、空港ラウンジ、旅行保険を一覧にしたもの
① 日々の還元だけを見るなら、年会費無料のみずほ楽天カードが合計2%で頭ひとつ抜けます。② 楽天市場の倍率・ラウンジ・旅行保険は、年会費を払うカードのほうが上。毎日の買い物を見るのか、旅行と楽天市場を見るのかで、読む列が変わります。
出典:みずほ銀行・楽天カード・楽天証券の各公式サイト(2026年9月8日時点)をもとに作成

向いている人・見送っていい人と、申し込みの流れ

向いている人
  • もともとみずほ口座があって、給与もそこに入っている。設定の手間がほぼゼロで済みます。
  • 支出が散っていて、倍率のために店を選びたくない。
  • 楽天カードをすでに1枚持っていて、日常用にもう1枚足したい(2枚目として申し込めます)。
  • ちょうど銀行口座を新しく作るところ。いまなら秋トクの特典も一緒に狙えます。
いったん見送りでいい人
  • みずほ口座を作る気がない人。引落先はみずほの普通預金だけで、代わりはありません。
  • 設定が面倒な人。3つの前提を終わらせないと上乗せ分は1円も付きません。
  • JCBやMastercardが必要な人。国際ブランドはVisaのみです。
  • キャッシュカード一体型を探している人。キャッシュカード機能は付きません
  • 大きめの利用枠がほしい人。ご利用可能枠は最高100万円です。
  • 楽天カードをすでに2枚持っている人。追加で作れません。
  • 光熱費・税金の支払いやチャージが主目的の人。約0.4%と0%の世界です。
右側に当てはまるけれど楽天経済圏には乗りたい、という場合はふつうの楽天カードのほうが素直です。国際ブランドも選べますし、銀行の縛りもありません。申し込みとポイントの回し方は楽天カードの入会ガイドに、回線の乗り換えも一緒に考えるなら楽天モバイルの従業員紹介もあわせてどうぞ。

申し込みの流れ

  1. みずほ銀行の普通預金口座を用意する。持っていなければ先に開設します(店舗・ネット・口座開設アプリのいずれでも)。引落先はみずほの普通預金のみで、営業性個人の口座は指定できません。
  2. みずほ銀行の公式ページから申し込む。楽天カードがはじめてなら「初めてのお申し込み」、すでに1枚あるなら「2枚目のお申し込み」へ。審査もカードの発送も楽天カード株式会社が行います。
  3. みずほマイレージクラブに入会し、みずほダイレクトの契約と初回登録を済ませる。上乗せ分の土台なので、早いほうが取りこぼしません。
  4. みずほポイントモールを開いて規約に同意する。みずほ銀行アプリのホーム上部にある「P」マークから入ります。口座を初めて登録した直後は表示まで2〜3営業日かかります。
  5. 引落口座を設定する。完了した月の月初のご利用分から、2%の対象期間に入ります。
  6. (秋トクの10,000ポイントを狙うなら)11月30日までにエントリー。「エントリー完了メール」が届いてはじめて完了です。

よくある質問

Q. すでに持っています。2%にするために申し込み直しは必要ですか?
不要です。注意事項に、2025年6月29日以前の契約者と、それ以降の契約でWポイントプランの上限または1年に達した人は、ポイント付与の計算開始日が2026年9月1日のご利用分からと書かれています。前提として、3つの設定と引落口座の設定が済んでいることは必要です。
Q. 2%に月間や年間の上限はありますか?
ありません。今回の改定は、旧制度にあった「上限1万円分」と「最長1年」を外したものです。ただし楽天市場の4%のうち「楽天カード特典分」はSPUなので、通常の楽天カードの場合は月1,000ポイントの上限があります。
Q. みずほポイントはいつ付きますか?
カード利用の翌々月の月初です。楽天ポイントとはタイミングが異なります。カード利用情報の到着によって前後する場合があるとも書かれています。
Q. みずほ銀行の口座がなくても作れますか?
作れません。引落口座はみずほ銀行の普通預金のみ(営業性個人の口座を除く)なので、先に口座が必要です。いま開設するなら秋トクの特典も一緒に狙えます。
Q. みずほポイントに有効期限はありますか?
2年です。付与月の24か月後の月末23時59分まで使えます。1ポイント=1円相当で、楽天ポイントへは等価交換、ほかにPayPayポイント・dポイント・Amazonギフトカードなどにも交換できます。
Q. 楽天証券のクレカ積立はどれくらい還元されますか?
ファンドの代行手数料で2段階です。年率0.4%(税込)以上の銘柄は楽天ポイント1%+みずほポイント1%で合計2%、0.4%未満は0.5%+0.5%で合計1%。判定は積立購入の前月12日時点の代行手数料(変動型は3か月前の13日)なので、同じ銘柄でも1%と2%のあいだで動きます。低コストのインデックスは1%側に入ることが多めです。
Q. 楽天カードをすでに2枚持っています。作れますか?
作れません。楽天カードは同時に2枚までで、公式にも2枚持っている場合は申し込めないと記載があります。切り替えたい場合は先に1枚解約し、解約が完了してから申し込んでください。解約前に未付与のポイントと自動引落の紐づけを確認しておくことをおすすめします。
Q. 紹介コードはいつ入力しますか?
先にみずほ銀行の口座を開設し、そのあと指定のエントリーフォームに紹介コードと本人情報を入力して送信します。「エントリー完了メール」が届いて完了です。期限は口座開設完了月の翌月末まで。なお、口座開設より前に、紹介する側がアプリで自分の紹介コードを確認していることが前提です。ポイントは口座開設完了の3か月後(予定)に付きます。
Q. ふつうの楽天カードと比べて、日常の差はどれくらいですか?
同じ100円の支払いで、通常の楽天カードは1ポイント、みずほ楽天カードは楽天ポイント1+みずほポイント1です。月10万円・年120万円の利用で見ると差は年間12,000ポイント前後。3つの設定を済ませていて、かつ楽天カードの通常ポイント対象の支払いであることが前提です。
この記事について:みずほ銀行「みずほ楽天カード」公式ページ(ページに2026年9月7日現在と記載)、みずほ銀行「秋トク!キャンペーン」、みずほ銀行「ご紹介プログラム」、楽天カードおよび楽天証券の公式ページ、ならびに2026年9月7日発表分の各社報道をもとにまとめています。キャンペーンやポイント制度は予告なく変更・中止となる場合がありますので、申し込みの前に公式ページの最新の記載をご確認ください。特定の金融商品を勧めるものではありません。
出典
みずほ銀行「みずほ楽天カード(クレジットカード)」(還元率の内訳、ダブルポイント注意事項、カードスペック、うれしい特典)
みずほ銀行「秋トク!キャンペーン」(3つの特典の金額と条件、最大50,000円相当、残高の判定日)
みずほ銀行「ご紹介プログラム」(紹介の条件、エントリー期限、付与時期)
楽天カード「みずほ楽天カード」(入会特典、秋トクの条件と期間、みずほポイントの有効期限)
楽天カード「ポイント進呈率が異なるご利用先」(公共料金の500円1ポイント、電子マネーチャージの扱い)
楽天証券「楽天カードクレジット決済のポイント還元率」(クレカ積立の還元率と判定基準日)
・朝日新聞(メガバンク3行の個人預金残高)/ロイター(上限・期間の撤廃と恒久化)/Impress Watch・アスキー・宣伝会議(発表内容と他行の高還元の形)

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