ワンバンク(ONE BANK)完全ガイド
AI家計簿 × Visaプリペイドカード × 公共料金支払い
家計管理を一つにまとめるワンストップ金融ツール
ワンバンクとは?
ワンバンク(ONE BANK、旧B/43)は、株式会社スマートバンクが運営するAI家計簿×Visaプリペイドカードの一体型サービスです。毎月の予算をプリペイドカードにチャージして支払うだけで、支出明細がリアルタイムでアプリに反映され、自動で家計簿が作成されます。
2025年3月にB/43からワンバンクへ名称変更し、AIアシスタント「ワンバン」が新登場。支出傾向を学習し、節約アドバイスを自動で提案してくれます。「見える化」から「家計改善」、さらには「貯める・増やす」までをワンストップでサポートする金融プラットフォームを目指しています。
3つのカードタイプ
ワンバンクは利用シーンに応じた3つのカードタイプを用意しており、1つのアプリで併用できます。
マイカード(個人用)
もっとも基本的なカード。個人の生活費管理や日常の支出記録に最適です。バーチャルカード(即時発行)とリアルカードに対応。「あとばらいチャージ」も利用可能です。
磁気カード:無料 | ICチップ付き:500円ペアカード(カップル・夫婦用)
1つの口座に2枚のカードを発行し、残高や利用履歴を共有できます。婚姻関係は不要で、同棲カップルでも利用可能。面倒な割り勘が不要になります。
磁気カード:無料 | ICチップ付き:900円/枚ジュニアカード(親子用)
保護者が申し込み、お子さまはスマホなしでも利用可能。はじめてのカードに最適で、金銭感覚を育てるツールとしても活躍します。保護者はアプリで利用履歴をリアルタイムに確認できます。
ICチップ付き:900円(現在月額無料)ICチップ付きカードはVisaタッチ決済に対応し、実店舗での利用が便利です。オンライン中心ならバーチャルカードでもOK。2025年11月からGoogle Payにも対応し、バーチャルカードや磁気カードでもVisaタッチ決済が可能になりました。
チャージ方法一覧
ワンバンクは多彩なチャージ方法に対応しており、ほとんどが手数料無料です。
| チャージ方法 | 手数料 | 備考 |
|---|---|---|
| 銀行口座振込 | 無料 | おすすめ!登録後ワンタップでチャージ |
| クレジットカード/デビットカード | 無料 | Visa / Mastercard / JCB / AMEX |
| セブン銀行ATM | 無料 | 全国のセブン-イレブン店内ATM |
| コンビニ(ローソン等) | 無料 | ローソン/ファミマ/ミニストップ等 |
| あとばらいチャージ | 手数料あり | 後払い機能。翌月末までに支払い |
銀行振込・ATM・コンビニからチャージした金額はセブン銀行ATMで出金可能(手数料220円)。ただしクレジットカードとあとばらいチャージでチャージした分は出金できません。
主要機能の詳細
🤖 AIアシスタント「ワンバン」
2025年3月のリニューアルと同時に登場したAIアシスタント。支出傾向を学習し、節約アドバイスを自動で提案します。「AI支出チェッカー」ではゲーム感覚で支出を分類し、AIがお金の価値観を学習。3体のキャラクター(丁寧なワンバン・辛口デビルワンバン・超甘口ナルヨーニ)から相談相手を選べます。
📊 リアルタイム記帳&予算管理
ワンバンクカードで支払った直後にリアルタイム通知が届き、家計簿に自動で記録されます。手入力は一切不要。前月の支出や設定した予算と比較してグラフ表示されるので、使いすぎていないかが一目でわかります。
🏦 銀行口座・クレジットカード連携
プリペイドカードの利用明細だけでなく、銀行口座やクレジットカードを連携してすべての支出を1つのアプリで一元管理できます。無料版は銀行1口座まで、プラス会員は無制限で連携可能です。
📸 AIレシート読み取り
現金支払い分はレシートを撮影するだけで自動記録。読み取り精度は90.4%以上で、ほとんど手直し不要です。無料版は月20枚、プラス会員は月100枚まで利用可能。
💼 ポケット機能
残高を目的別に分けて管理できる、デジタル版の封筒家計簿です。ポケットに入れたお金はカード残高に戻すまで支払いに使われないので、先取り貯金や予算管理に最適。無料版は最大3つ、プラス会員は13個まで作成可能です。
💳 あとばらいチャージ
急な出費に便利な後払い機能。1回あたり最大5万円までチャージでき、翌月末までのお好きなタイミングで支払えます。金額に応じた手数料が発生します。2025年6月からは「マイペース払い」(個人向け極度型ローン)も追加されました。
🔥 最大の強み:公共料金支払い対応
ワンバンクと他のプリペイドカードとの最大の違いがここです。一般的なプリペイドカード(Kyash・バンドルカードなど)は毎月の定期払いに非対応ですが、ワンバンクは多くの公共料金やサブスクの支払いに対応しています。
✅ 対応が確認されている支払い:
⚡ 電気料金(東京電力・関西電力等) / 🔥 ガス料金 / 💧 水道料金
📱 携帯電話料金(docomo・au・SoftBank・楽天モバイル等)
🎬 サブスク(Netflix・Amazon Prime・Spotify等)
📺 NHK受信料 / 🏥 一部保険料
🎮 App Store / Google Play アプリ内課金
携帯電話料金をワンバンクで支払い → キャリア決済でPayPay/d払いにチャージ。これにより高還元クレカ → ワンバンク → 携帯料金 → QR決済という多重還元ルートが完成します。
ガソリンスタンド、一部の宿泊施設(後決済タイプ)、高速道路料金、一部の電子マネー(楽天Edy・nanacoなど)へのチャージには利用できません。
ポイ活決済ルート
ワンバンク自体には利用時のポイント還元はありませんが、ポイ活決済ルートの「出口」として極めて優秀です。高還元クレカからチャージし、ワンバンクで公共料金やサブスクを支払うことで間接的にポイント還元を得られます。
📍 ルート 1:IDARE出口
📍 ルート 2:キャリア決済展開
📍 ルート 3:Wesmo!で実店舗0.5%還元
他のプリペイドカードとの比較
| 項目 | ワンバンク | Kyash | IDARE | バンドルカード |
|---|---|---|---|---|
| 利用還元 | なし | 0.2% | なし(残高年利2%) | なし |
| 公共料金支払い | ✅ ほとんど対応 | ❌ | ❌ | ❌ |
| 家計簿機能 | ✅ AI家計簿 | 簡易明細 | なし | 簡易明細 |
| ペアカード | ✅ | 共有账户 | ❌ | ❌ |
| ジュニアカード | ✅ | ❌ | ❌ | ❌ |
| Apple Pay | ❌ | ✅(QUICPay) | ❌ | ❌ |
| Google Pay | ✅ | ✅ | ❌ | ✅ |
| 後払い機能 | ✅(最大5万円) | ❌ | ❌ | ✅(ポチっとチャージ) |
| 残高上限 | 100万円 | 100万円 | 100万円 | 100万円(リアル+) |
| 不正利用補償 | 最大10万円 | あり(条件付) | あり(条件付) | なし |
ワンバンク最大の強みは公共料金支払い+AI家計簿+ペアカードの三位一体。公共料金や携帯料金を支払えるプリペイドカードが欲しい方や、パートナーとの家計共有を考えている方には最適な選択肢です。三井住友カード(NL)などの高還元クレカからチャージすれば、公共料金でもポイント還元を得られます。
無料版 vs ワンバンクプラス
| 機能 | 無料版 | Plus(月额480日元) |
|---|---|---|
| 銀行/クレカ連携数 | 銀行1口座+クレカ1枚 | 無制限 |
| ポケット機能 | 最大3つ | 最大13個 |
| AIレシート読み取り | 月20枚 | 月100枚 |
| 過去の支出データ | 直近1年 | 1年以上 |
| 限定デザインカード | ❌ | ✅(ブラック/マーブル) |
| ICチップ付き無料発行 | ❌(500円) | ✅(1枚無料) |
| 明細CSV出力 | ❌ | ✅ |
| カスタムカテゴリ | ❌ | ✅ |
プラスの年額プランは4,800円(月あたり400円、2ヶ月分お得)。最低利用期間は2ヶ月で、期間内の解約には違約金が発生します。決済ルートの出口として使うだけなら無料版で十分。複数の銀行口座やクレカの支出を一括管理したい方はプラスを検討してみてください。
メリット・デメリット
✅ メリット
- 公共料金・サブスク支払い対応
- AI家計簿で自動記帳
- ペアカードは婚姻関係不要
- チャージ方法が豊富・ほぼ手数料無料
- Google Pay対応
- 3Dセキュア対応
- IDAREの出口として最適
- 不正利用補償あり(最大10万円)
❌ デメリット
- 利用時のポイント還元なし
- Apple Pay非対応
- ガソリンスタンド・宿泊施設等で使えない
- クレカチャージ分は出金不可
- プラスの最低利用期間が2ヶ月
- あとばらいチャージに手数料あり
登録方法(紹介コードで300円もらえる)
紹介コードを使って新規登録し、1,000円以上チャージすると300円分の残高がプレゼントされます。紹介コードは新規登録時のみ入力可能で、あとから入力することはできません。
App Store/Google Playからワンバンクをダウンロードし、「紹介コードをお持ちの方はこちら」をタップして紹介コードを入力。
マイカード・ペアカード・ジュニアカードから選択。バーチャルカードのみならリアルカードはスキップ可能です。
マイナンバーカードや運転免許証で本人確認を行います。完了後、あとばらいチャージや自分の紹介コード発行が可能になります。
銀行振込・クレジットカード・コンビニなどでチャージ。入金完了後すぐに300円の紹介特典が反映されます。
家計簿アプリとの違い
ワンバンクはプリペイドカード兼家計簿アプリという独自のポジション。マネーフォワード MEやZaimなどの純粋な家計簿アプリとの違いを見てみましょう。
| 項目 | ワンバンク | MoneyForward ME | Zaim |
|---|---|---|---|
| 月額費用 | 無料(プラス480円) | 無料(有料540円~) | 無料(有料440円~) |
| プリペイドカード | ✅ Visaプリペイド | ❌ | ❌ |
| 連携数(無料) | 銀行1+クレカ1 | 4つ | 無制限 |
| 予算管理 | ✅+プリペイドで強制管理 | ✅ | ✅ |
| AI機能 | AI支出分析・アドバイス | 基本分類 | 基本分類 |
| おすすめな人 | プリカで支出を管理したい人 | 資産を包括的に把握したい人 | 支出を細かく分析したい人 |
ワンバンクのユニークな点は、支払い行為そのものが記帳になること。後からわざわざ家計簿アプリを開いて手入力する必要がなく、カードで支払った瞬間に記録が完了します。「家計簿が続かない」という方にこそ、この受動的な記帳方式はベストな解決策かもしれません。