JCBのクレカ乗車で最大5,000円キャッシュバック|スマホ限定・抽選1,000名の条件

この記事のポイント:JCBが2026年9月16日から12月15日まで実施するキャンペーンでは、抽選1,000名に期間中の運賃が上限5,000円までキャッシュバックされます。対象はApple PayやGoogle Payに設定したスマホ・スマートウォッチでのタッチ決済に限られ、カード現物やQUICPayは集計されません。カード1枚ごとの参加登録が必要で、進呈は2027年5月以降の利用代金明細にマイナス表示されます。

最終更新:(JCB 公式ページの当日の内容で確認)

いつも乗っている電車やバスの運賃が、そのまま戻ってくるかもしれません。JCB が 9月16日から始めたキャンペーンは、スマホに入れた JCB カードで改札にタッチして乗るだけで、抽選1,000名に期間中の運賃をまるごとキャッシュバック(上限5,000円)という内容です。

ただ、今回はひとつ落とし穴があります。カード現物でタッチしても対象になりません。Apple Pay か Google Pay に入れたカードで、スマホやスマートウォッチをかざす必要があります。条件と参加登録のやり方、どのカード・どの路線が対象かを順番に見ていきます。

JCBのクレカ乗車で最大5,000円キャッシュバックキャンペーンの公式キービジュアル。抽選1,000名様、モバイル限定、2026年9月16日〜12月15日と書かれている
キービジュアルにも「モバイル限定」とはっきり書かれています。出典:JCB「JCBのクレカ乗車で最大5,000円キャッシュバックキャンペーン」(2026年9月16日のスクリーンショット)
まず要点だけ
期間
2026年9月16日(水)始発 〜 12月15日(火)終電
特典
抽選 1,000名に、期間中の対象運賃の合計をキャッシュバック(上限5,000円
支払い方法
スマホ・スマートウォッチの JCBのタッチ決済(Apple Pay/Google Pay)
対象外
カード現物でのタッチ、QUICPay、窓口での券購入、ICカードへのチャージ
参加登録
必要。カード1枚ごとに登録する
進呈
2027年5月以降、利用代金明細でマイナス表示

いくら戻る? 抽選1,000名・上限5,000円

特典はシンプルで、期間中にスマホの JCBのタッチ決済で払った運賃の合計が、抽選で当たった人にそのまま返ってくるという形です。上限は5,000円、1円未満は切り捨てになります。

3か月で5,000円ということは、月あたり1,700円ほど乗れば上限に届きます。毎日地下鉄で通っている人なら最初の1か月で超えるので、そこから先は乗っても増えません。逆に、週末に少し乗るだけの人でも当たれば全額戻ります。

JCB公式ページのキャンペーン特典欄。抽選で1,000名様に期間中のご利用金額合計をキャッシュバック、上限5,000円、進呈は2027年5月以降順次と書かれている
「抽選で1,000名様」「最大5,000円」「2027年5月以降順次」はこの欄に書かれています。出典:JCB 公式ページ「キャンペーン特典」(2026年9月16日のスクリーンショット)

読み飛ばしやすい条件が3つあります。

  • 交通事業者が同じ時期に割引をしている場合は、割引が効いたあとの金額が集計の対象です。
  • キャッシュバックは2027年5月以降の明細にマイナスで載ります。JCBデビットは差額取引分の照会画面に表示され、その月に支払いがなければ登録口座への振り込みになります。
  • 進呈の時点で退会していたり、口座が未設定だと対象外です。来年5月まではカードを残しておきましょう。

なお JCB はこの手のキャンペーンを何度かやっていますが、今回は設計が変わりました。2025年1〜3月の回は「全員に30%・上限500円」でした。

2025年1〜3月の回今回(2026年9月〜)
もらえる人条件を満たした人全員抽選1,000名
還元30%
(上限500円)
運賃の全額
(上限5,000円)
参加登録不要必要
カード現物対象対象外。スマホなどのみ
対象事業者115事業者201事業者

※ 2025年の回の数字は Impress Watch(2025年1月9日)、今回の事業者数は JCB のニュースリリース(2026年9月15日。JCBのタッチ決済を導入した211事業者のうち201事業者が対象、2026年8月時点)から。

対象はスマホのタッチ決済だけ。カード現物は対象外

この乗り方だと集計されません
  • カード現物を改札にタッチ。公式ページの対象の支払い方法はスマートフォン・スマートウォッチ・ウェアラブル端末に限られ、ニュースリリースでも現物は対象外と明記されています
  • QUICPay。コンビニでは QUICPay で払っている人も多いですが、このキャンペーンでは対象外です
  • 窓口でのチケット購入、駅でのショッピング、Suica や PASMO などICカードへのチャージ
  • 乗車・降車のときに係員の判断で現金払いになった分
  • JCBプリペイドカード、および一部のカード
JCB公式ページのキャンペーン対象欄。対象カードはクレジットカードとデビットカード、対象の支払い方法はスマートフォン・スマートウォッチ・ウェアラブル端末でのJCBのタッチ決済と書かれている
「対象の支払い方法」の欄はスマホ・スマートウォッチ・ウェアラブル端末だけです。出典:JCB 公式ページ「キャンペーン対象」(2026年9月16日のスクリーンショット)

かざす場所も決まっています。タッチ決済のマークがある専用改札や専用端末だけが対象で、いつも Suica を当てている改札では読み取れません。駅によっては1〜2レーンだけという場合もあるので、初日は少し早めに着くと安心です。

ふだんはモバイル PASMO が主力という人は、三菱UFJデビット×Apple PayのPASMOチャージのキャンペーンも走っています。こちらはチャージでギフトカードがもらえる別ルートなので、併せて見ておくと取りこぼしがありません。

参加のしかた(3ステップ)

  1. キャンペーンに参加登録する公式ページの「参加登録する」から、JCBカードを紐づけたID(メールアドレス)でログインします。初めての場合はID作成の画面に進みます。JCBグループ発行のカードはMyJCBからも登録できます。対象カードを何枚か持っている人と家族カードの人は、カードごとの登録が必要です。
  2. Apple Pay/Google PayにJCBカードを設定するiPhone はウォレットアプリの右上「+」から「クレジットカードなど」を選んで追加します。Android は Google ウォレットの「ウォレットに追加」から「クレジットやデビットカード」を選びます。すでに設定済みならこの手順は飛ばして大丈夫です。スマートウォッチやウェアラブル端末も対象です。
  3. 対象の交通機関で専用改札にかざす乗車と降車のどちらも、タッチ決済のマークがある専用改札や車内の専用端末に同じ端末でかざします。参加登録の時期は集計に影響せず、期間内の利用金額で合算されます。
JCB公式ページのキャンペーン参加方法。STEP1でキャンペーンに参加登録、STEP2でApple PayまたはGoogle PayにJCBカードを設定、STEP3で対象交通機関の専用改札や専用端末にかざす
公式の3ステップ。STEP2 のリンクからウォレットへの追加手順も見られます。出典:JCB 公式ページ「キャンペーン参加方法」(2026年9月16日のスクリーンショット)
iPhone はエクスプレスモードにしておく

ウォレットで JCBカードを選び、右上の「i」→「エクスプレスカード設定」(または「エクスプレスモード」)から設定します。これでダブルクリックも Face ID も不要になり、改札で止まりません。iPhone は充電が切れても最長5時間まで使えます(この予備電力は Apple Watch では使えず、一部の交通機関ではエクスプレスモード自体が使えません)。

参加登録についての注意もひとつ。公式ページには「一部、MyJCB での受付ができないカードがある」と書かれていて、その場合は JCB ブランドサイトのキャンペーンページから登録します。また対象確認とキャッシュバックのため、JCB とカード発行会社のあいだでカード番号などのやり取りが行われることも明記されています。

JCB公式ページで参加登録する12月15日まで。乗る前に登録を済ませておくと忘れません

自分のカードは対象? 発行会社の一覧と例外

対象は JCB 発行のカードだけではありません。次の発行会社の JCBブランドのクレジットカードとデビットカードが対象です(2026年9月16日現在)。

  • JCBグループ各社が発行するカード(オリジナルシリーズなど)
  • 楽天カード、PayPayカード、クレディセゾン、オリエントコーポレーション、ジャックス、アプラス、UCS、ライフカード、ポケットカード、トヨタファイナンス
  • セブン・カードサービス、セブンCSカードサービス、西日本旅客鉄道、出光クレジット、髙島屋ファイナンシャル・パートナーズ、大和ハウスフィナンシャル、静銀セゾンカード、日専連、宮崎信販、ニッセン・クレジットサービス、バローフィナンシャルサービス
JCB公式の対象となるカード発行会社一覧。JCBグループ会社のほか楽天カード、PayPayカード、クレディセゾンなどが並び、例外の注記も書かれている
対象のカード発行会社一覧。自分のカードの発行会社は、カードの裏面で確認できます。出典:JCB「対象となるカード発行会社一覧」(2026年9月16日のスクリーンショット)
一覧に入っていても、ここは確認しておく
  • スマホで「JCBのタッチ決済」が使えるか。カードによっては Google Pay で QUICPay しか選べません。たとえば楽天カードの Google Pay の案内は QUICPay 加盟店での利用として書かれています。QUICPay は対象外なので、Android の人は自分のカードの対応状況を先に確かめてください。
  • ジャックス発行のカードは、キャッシュバック相当額がJデポでの進呈になります。
  • トヨタファイナンス発行の法人カード、JCBグループ発行でカード番号の上4桁が3550・3551の法人カードは対象外です。日専連静岡と日専連ベネフルも対象になりません。
  • JCB ザ・クラス メタルカードは対象外で、「ザ・クラスカード」から登録します。
  • みずほSmartDebitは、みずほWalletアプリからMyJCBにログインして登録します。ただし、みずほWalletでの決済では JCBのタッチ決済(Google Pay)は使えません。

楽天カードのブランド選びや入会特典のとり方は楽天カード入会ガイドにまとめています。

使える交通機関 東京メトロ・都営・大手私鉄も対象

対象は公式一覧(2026年8月末時点)で約201事業者。鉄道、路線バス、空港連絡バス、フェリー、ロープウェイまで入っています。都市部の主なところを挙げると次のとおりです。

  • 首都圏:東京メトロ、都営地下鉄、東急、京王、小田急、西武、京急、相鉄、みなとみらい線、横浜市交通局、つくばエクスプレス、ゆりかもめ、江ノ島電鉄、それに多数の空港連絡バス
  • 関西:Osaka Metro、近鉄、南海、阪急(神戸高速線は除く)、北大阪急行、神戸市交通局、山陽電気鉄道
  • そのほか:札幌市交通局、仙台市地下鉄(東西線)、名古屋市営地下鉄、JR九州、福岡市地下鉄、西日本鉄道、ゆいレールなど
JCB公式の対象公共交通機関一覧の関東部分。東京メトロ、都営地下鉄、東急電鉄、京王電鉄、小田急電鉄、西武鉄道などの鉄道とバス会社が並んでいる
関東エリアの部分。ほかの地域は公式の一覧で確認できます。出典:JCB「対象となる公共交通機関一覧」(2026年9月16日のスクリーンショット。内容は2026年8月末時点)
乗る前に2つだけ確認
  • 一覧にJR東日本は入っていません。首都圏のJR線はこのキャンペーンでは戻ってきません。
  • 同じ事業者でも一部の路線・駅・港だけタッチ決済に対応している場合があります。細かい対応状況は各社のサイトが確実です。

JCB公式:対象となる公共交通機関一覧(全エリア)

オリジナルシリーズならJ-POINT10%還元も

公式ページの下のほうには、常設のほうの優待も載っています。JCBオリジナルシリーズなら、無料のポイントアップ登録を済ませておくとクレカ乗車はいつでもJ-POINT10%還元という内容です。J-POINTパートナー側の表記は20倍、登録期間は2026年5月16日〜2027年5月15日となっています。

JCB公式ページのその他おすすめ情報。JCBオリジナルシリーズ限定でクレカ乗車がいつでもJ-POINT10%還元、事前にポイントアップ登録が必要と書かれている
オリジナルシリーズ限定で、事前のポイントアップ登録が条件です。出典:JCB 公式ページ「その他おすすめ情報」(2026年9月16日のスクリーンショット。記載内容は2026年7月時点)

ひとつ補足します。同じページで並べて紹介されてはいますが、同じ1回の乗車で両方つくかどうかは公式に書かれていません。注意事項には「同時期に実施された他のキャンペーンに当選した売上票は対象外」という一文もあります。気になる場合はカード発行会社に確認するのが早いです。J-POINT そのものの仕組みはJCBカード完全ガイドでまとめています。

JCBカードを持っていない場合

期間は12月15日までなので、これから作っても間に合います。年会費が永年無料の JCBカード W(39歳以下が申し込み対象)は、ナンバーレスを選べば「モバ即」で最短5分でカード番号が発行され、そのまま Apple Pay や Google Pay に設定して使えます。

下の紹介リンクから入会すると、入会する側にも紹介特典がつきます。金額はカードによって違い(JCBカード W は1,000円)、最新の内容は遷移先の紹介ページでご確認ください。

申し込む前に入口を見比べる

同じカードがポイントサイトの案件になっていることもありますが、紹介特典とポイントサイトの成果はどちらか一方しか有効にならない場合があります。両方見て高いほうから入るのが確実です。ポイントサイトの使い方はポイ活超入門にまとめています。

よくある質問

Q. カード現物で改札にタッチした分は対象になりますか?
対象になりません。公式ページの対象の支払い方法はスマートフォン・スマートウォッチ・ウェアラブル端末でのJCBのタッチ決済で、ニュースリリースにもカード現物でのタッチは対象外と書かれています。Apple PayかGoogle Payに設定して、スマホでかざしてください。
Q. SuicaやPASMOへのチャージは対象ですか?
対象外です。ICカードへのチャージ、窓口でのチケット購入、駅でのショッピング、QUICPayでの支払いはいずれも集計されません。JCBのタッチ決済で直接乗車した運賃だけが対象です。
Q. 参加登録が遅れたら、それまでの乗車分は無効ですか?
無効にはなりません。公式ページに参加登録期間にかかわらず期間内の利用金額で集計すると明記されています。9月16日の始発以降の乗車分が対象ですが、忘れないうちに登録しておくのが安全です。
Q. キャッシュバックはいつ受け取れますか?
2027年5月以降に順次、カードご利用代金明細でマイナス表示されます。JCBデビットは差額取引分の照会画面に表示され、その月に支払いがない場合は登録口座への振り込みです。進呈時点で退会していると対象外になります。
Q. カードを複数枚持っています。まとめて集計されますか?
カードごとに参加登録が必要で、利用金額もカードごとに個別で集計されます。家族カードも1枚ずつ登録します。上限まで届かせたいなら、乗るときのカードを1枚に決めておくほうが有利です。
Q. 楽天カードやPayPayカードのJCBでも参加できますか?
どちらも対象のカード発行会社一覧に入っています。ただしスマホでJCBのタッチ決済が使えることが条件です。たとえば楽天カードのGoogle Payの案内はQUICPayでの利用として書かれていて、QUICPayは対象外なので、事前に自分のカードの対応を確認してください。
Q. JR東日本でも使えますか?
2026年8月末時点の対象一覧にJR東日本は入っていません。東京メトロ、都営地下鉄、大手私鉄は対象ですが、事業者ごとに一部の駅・路線のみ対応という場合があるので、公式の一覧で確認してから乗ってください。
Q. J-POINT10%還元と同時にもらえますか?
公式ページはJCBオリジナルシリーズのJ-POINT10%還元をその他おすすめ情報として並べて紹介していますが、同じ乗車で両方つくかどうかは明記されていません。注意事項には他のキャンペーンに当選した売上票は対象外という一文もあるため、気になる場合はカード発行会社に確認してください。

出典

※ 内容は2026年9月16日時点の各公式ページにもとづきます。条件は変更される場合があるため、最終的な確認は JCB 公式ページでお願いします。

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